表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
藤崎要の徒然なるままに  作者: 藤崎要
196/420

12月4日(水)



 優しい男性はなぜ女性にモテないのか、知りたいワラか?(笑)


諸説色々あると思うけども私的には大きくわけて1つ、それは本能だから。そしてソコから2つに分かれると思います。


1つはその優しの裏に隠された面があるのではないか?ということ。それが暴力的だったり下心だったり、女性の直感で垣間見える部分があり、ソレが果たして正解か否かはさておき【わかりやすいタイプよりも潜在する恐ろしさ】のほうを感じ取ってるからなんだと思います。仮にお付き合いしてる間柄になっても女性というのはどこまでいってもわりと疑り深いものですからワラ


もう1つはその優しさが仮に本当だとしてそこから生まれる気まずさからくるものという事です。例えば初詣に出かけたとして二人で、おみくじを引くとしますよね?最近は水に浮かべると大吉とか出てくる奴とか。今年も全国の寺社仏閣で、福袋で揃えたかのような服装の男子と、たいして可愛くもないのに着物姿を見せたがる女子が、どれにする?こっちのほうが開運アイテムが付いてるとか、文字だけのやつのほうが格式がありそうとか。後ろで並んでる私が、はよせいやブサイクカップルと心の中で叫んでるわけですけども。


ソレをまた大の大人が純粋に「文字が浮かんできた!やった、大吉やわ!」って喜んでる姿を見てると胸が痛くなるアレと同じで。女性は自分がやるぶんには構わないけど男性にそれをやられるとコイツ、アホなんかなと冷静に思うわけですよ。けして罪悪感から来るものではないけど、男性の心があまりにも綺麗過ぎると引いてしまうようなものかとワラ。


 男性も同じようなシチュエーションはあっても、基本浮かれてる時は全て良いようにしか物事を捉えようとはしないからね。とにかくエロが何よりも優先される生き物だから。


そりゃ女性も自分をお姫様扱いしてくれたり、天使のように見てもらえるのはやぶかさではないにしても。そういう現実からあまりにかけ離れた男性の優しさというのはかえって不気味であったり、幼稚に見えたりするわけですよ。どうせ中身は獣のくせにと(笑)


 こと、創作においても男性作家らしいとか女性作家らしいとかって思ったりすることあるじゃないですか。実際のところ血液型診断のように、いざ当てられるかと言われても当たらないもんだろうけど。


男性はその点わかりやすいほうだとは思うけどね(笑)あまりにも都合よく理想の女性を描きすぎるから。女性からすれば、正義の味方面してハーレムとか、嫉妬心を煽られるよりも女性を舐めきってるような感じがすると思います。


作者の本音がダダ漏れなのは言うまでもなく、そこにまた抵抗感を示すのは前述したように男の裏の顔が隠しきれてない不純な優しさへの自己防衛からくるものなんですよね。


一方、女性の描く作品にモテ男が出てきたとして、それが男性からしたらヤリチンとしかおもえないような見た目や言動であっても女性の中ではまだ肯定的に描かれているというのは、女性も当然それらはわかったうえでのことなんで。好みかどうかは別として本性を隠されてるよりは潔いだろうし裏切られた感の違いというか、相手が浮気した時にもバレやすいからだと。


そこらへん男女の感性の違いから来るものだと思われます。


 私が女性ぽい(らしい)なと思う作家さんは涼川りん先生とか園山二美先生で、どちらの作品もらしさからして好きです。私は溝を渡る時にちょうど良い幅と長さのスタイルな男性が出てくるような男と付き合ったことがない処女臭い漫画はあまり好きではないワラ


 最近思うのは、少年少女誌というわりにはリアル少年少女はほとんど読んでないんじゃないかってことなんですよね。値段的にも。理想的には子供が読んでも大丈夫なようにという作品でも、アニメ化されたりネットで流行ったりして商品化されれば子供らが真似するようにはなるみたいな。漫画自体はオッサンとかオバハンが真剣に読んでるわけですよ(笑)


ただ、それで同じ展開の同じような作品がガワだけ違ってもやってることはほとんど一緒というのは私にはもう年齢的にもキツいですワラ


ジャンプも、こち亀のような作品があることによって雑誌全体のバランスが取れていたというか、銀魂のようにコメディ回とシリアス回みたいな感じなら読みやすけど、ひたすら延々と新たな敵が出てきていつも苦戦しながら戦ってるみたいなのは正直しんどいです。


なので藤崎作品では戦闘シーン自体がほとんどないとは思うけど、わりとアッサリした感じでバトルはなるべく描くようにしておりますワラ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ