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藤崎要の徒然なるままに  作者: 藤崎要
133/420

文字


 みなさんも不思議に思うことだろうけど。


人類はこれまでに多くの文字を残してきてるわけですよね。その文字もメソポタミア文明のシュメール人が残した楔型文字など多種多様に存在するわけだけど。


この文字がどのように作られたかはある程度想像は出来てもなぜ廃れたのか?ということは余り語られないものです。普段の生活には必要ないから(笑)


実際ソレもその時代の人類に聞いてみないことにはわからないんだけど、じゃあなんでそうなってこうなったのかみたいな。そんな事を徒然述べてみようと思いますワラ


まず古代文字なり文書というのは非常に読みづらいものだと感じますよね。


神話や宗教なんかは時の権力者や支配者層を揶揄したものであることからそれらもまだ理解できますが、そもそも言葉というものは相手に伝えるためのものであって文字はそれを作るためのものだから、わかりづらくする意味というのはあまりなく、むしろわかりやすく伝わりやすいものが流行り残るものだと考えられるわけですね。


古代においてもそういう揶揄的表現というのが必要だったのかはともかくも、識字率の低いようなところで語弊を招く記述だったり表現する意味はあまりないと思われます。


文字が滅ぶとしたら、おそらくは広めて継承するよりも速いスピードで争いなどにより他の言語に淘汰されたか、或いは文明そのものが突然滅んだか?ということになるでしょう。


まぁ当時の平均寿命を考えるとスパンが非常に短いためにそれが生まれ広まり継承に追いつくよりも前に利用者のほうが滅んでしまったからなんだろうけども。


ただ現代だろうが古代だろうが民度や文化レベルに違いはあっても、変わらないのは人としての性格的なものだと私は思うので、古代人類が滅んだ理由は今の世の中にも通じるものが何処かしらにはあるだろうと思うわけです。


不思議ですよね、滅んだ文明があるとしてそこが世界の終末を予言するなんて(笑)ハッキリ書かなかったのはハズレたときの責任逃れなのか?或いは混乱を招く恐れがあるからなのか?なら残すなよって話なんだけども(笑)


 人類はそういった謎や神秘を古来から現代まで残されてるわけだけども、それはあえて残そうとしたのか?或いは解き明かすこと無く後世に残(丸投げ)したのかはわからないけども、未だに解明されていないものは山ほどあって、大半の人はおおよそ知ってるからそれ以上追求することも探求することもしないまま人生を終えるというのも皮肉なことだと私は思います。


【月はなぜ明るいのか?】これは太陽光の反射によるものなんだけども、確かに蝕や月の満ち欠けから推察するに太陽光という光源や影の影響を受けてそうなるわけですが。じゃあ【なぜあの色なの?】と言われたら、月蝕のように地球の大気を通してそう見えることはわかっていても、普段なぜあの色なのかまではよくわからんのではないでしょうか?昼間は白く夜は黄色と、これも地球の大気というフィルターを通して私達の目に映る月は反射された光がそう見えさせるわけだけれども、月の海は玄武岩で出来ているから光の反射率が違ってウサギの形に見えるのかなんて普段そこまで考えて月見バーガーを食べている人はほとんどいないと思いますワラ。


 さて、我々人類という生き物は子孫を残すという手段がある一方で寿命が存在するから残されたタイムリミットというものが誰にでもあるわけなんですが。


【あの世にテストが無いなんて、いつ誰が言った?】ということも不確定要素ではあるけども可能性としてはあるわけですね。

なにせ知恵の実を食べたことにより寿命を授かってしまったわけだし。

もちろん無いかもしれないけど無いと思って人生を真っ当したつもりになったその矢先に、じゃあ今から現世で学んだであろうことの試験を行いますとなったときに何も勉強してこなかったとしたら?聞いてなかったで済むものなんだろうか(笑)試験があるということは落第だったらどうなるかまでも含まれているはずなんですよワラ


どういうジャンルからどれだけ出題されるかもわからなければ、我々が勉強したことが果たして正解なのかもわからないし、クイズみたいなものではないのかもしれない。一発芸やってみなって事かもしれないし、そんなことすら知らないで人生を終えたんだという赤っ恥な問題なのかもしれない。なにせ全人類が受けるとするならば、ありとあらゆる問題でありながらも誰もが勉強してたらそれなりに答えられるようなものでない限り受かる人がほとんどいないはずですし。


まぁあるのか無いのかはさておいて、人生というのは悪事や犯罪でもないかぎりやっておいて間違い無いことのほうが多いと思うんで自分なりに勉強はしておいたほうが良いと私は思いますワラ

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