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藤崎要の徒然なるままに  作者: 藤崎要
13/420

2月5日

最近、SNSやらで誰でも発信できる世の中だから本音がダダ漏れというか、本来なら大人になるにつれコレは言ってはいけないとかここまで言ったらマズいみたいなものを人間関係を構築する中で学ぶものなんですけど、ソレを学ばないうちに自分にとっての常識だったり正論みたいなものが独り歩きしてそこかしこで飛び交ってるような気がします。


私も好き勝手にやってるほうなんで他人の言論の自由にどうこういうつもりとかは全く無いです。寝る前に思い描くような妄想をするくらいは誰にでも許されるんですよ。それを表にだすからカドがたつだけで。


ただ恋愛観もそうなんですけども、たとえそれが世間一般的な感覚として正しくても間違っていても相手がいてのことは自分だけに決定権があるというわけではないということは理解する必要があるんじゃないかと。


年収がいくらあって、大手に勤めてて、見た目はこういう感じでというような個人の希望は自由です。


ただ、そういう相手と現実にそうなれるかというと相手にも自分を選ぶか選ばないかという権利はあるってことなんですね。


だから私はしょうもないことを夢中で議論したがってる人がいたら、この人は寝る前に思い描く妄想話をしてるんだなって感じで真剣には聞かないようにしております。そのほうがいちいち対人関係で悩むよりもずっと楽で意味のある生き方ができるんではないかとおもいます。


今、著作権絡みの話題がありますけども。私ごときが語れるような事ではないので、お金に汚いプロデューサーの詩桜兎に聞いたところ「著作権料が安過ぎるのも原因」とのこと。そもそも著作権というのは酷似したものを権利者に無断で勝手に二次創作するのはダメですよという法律なんで、原作とかけ離れたようなものを著作権料をわざわざ払って許諾を得るということは想定されていないんです。じゃあなんでそんなおかしなことが起こるのかというと、一つの原因として著作権料が安いから雑にも扱われるんではないかと。これがコケたら関係者全員が洒落にならないことになるというくらいの著作権料だとしたら、二次創作する側もより真剣に原作者の力を借りてでも成功させようとするでしょうし、原作者もそれだけいただけるのであればできるだけ惜しみない協力をしましょうとなる方が結果として良い作品ができるんじゃないですかねと詩桜兎が言ってました。




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