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藤崎要の徒然なるままに  作者: 藤崎要
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はぁ〜(クソデカため息)


 オッコトって野郎がですね、ソムリエの資格を持ってると言ってるわりに仕事で頼んだことをきちんとできないんですよね。


私、ミスとかには怒らないほうなんだけども人の話をきちんと聞けないというのは社会人として失格だと思うんですよ?


有能とか無能とかほざいてる連中も【あなた、人の話をきちんと聞けないような人に有能とかありえないですからね?】と。


ワインを頼んだらビネガーを持ってくるソムリエぐらいの衝撃でしたわ(笑)


 人の話をきちんと聞けないってのは幼稚園や小学校からやり直したほうが早いんですよ。まず落ち着きが無いというか、自分の言いたいことを言うのに必死で相手の表情や言葉には注意を払えてないからそうなるわけで。子供ならまだしも大人になってからもそれではねぇ、、、って。


なんだろ、自己完結型というか。自分が頭が良いと思ってる人ほどその傾向があるんですよ。でも他人から見て賢い人というのは物事をたくさん知ってるというよりも、人の話をよく聞いてるという人のほうなんで。人の話をきちんと聞けない人ほど【同じ話を同じ相手によくする】んですよワラ


すぐ人間関係を切るとか、自分の都合に合わない人は切るというのも「自己完結」で終わらせるからで、そういう人も人の話を聞こうとしないとこありますよね。


本当に頭の良い人は、自分の中で答えはあっても相手次第で臨機応変にかまえられるキャパのある人で、それは人の話を聞かないことにはできないことだし、それによって答えを合わせられる人なんですよ。自分の周りに尊敬できるような人が集まってくるのか?変な人しかよって来ないのか?はそこらへんの違いもあるとは思います。



 世の中、プロの作品でも細かい指摘をされるわけですよ。そりゃ作者も必死で考えなきゃいけなくなるから体調も壊すわと。それによって、休載されることを望むのか?それとも作者に委ねて期待して楽しみにするか?


それだけ作品に夢中になれるというのも作品に魅力があるからには違いないわけで。ただ、私はそういうアラを探すことが読書の目的になってるのはちょっと趣旨が違うんじゃないかなと思うんですよ。


てかソレで自分の考察どおりになったらなったで嬉しさ半分、失望感を持つわけだし。違うかったら違うかったで矛盾点をつくわけじゃないですか。それをまた他者から賛美されたとおもったら、当初の読書を楽しむという目的からどんどんズレていきソコに必死になりだすともう間違い探しの絵本でも読んでたほうが本人のためなんじゃないかと思うわけです。


 私は、創作というものはイチから物語を作ることだと思ってるから、寝る前に布団の中でする妄想とは違うと思ってるのでソコに敬意を持って作品と向きあえてるかどうかの違いだと思うんですよね。


「暴漢に絡まれたり襲われるヒロインを助けるぼく」とか「武装集団が学校を占拠したら」とか「ゾンビが来たらどこそこに立て籠もって」とか確かにそういう作品もテンプレ的にはあるにはあるけども、妄想の域を出ること無くソレをひたすら繰り返す展開とか、スッキリしたらそれでおしまいみたいな内容になるだけで。創作は、むしろそこから離れていかに読者に興味を持ってもらえるような話に持っていけるかじゃないですか。


私が1週間楽しみに待ってる作品は、その都度作者さんが一生懸命どうするかを考えてくれたという気持ちも含めて感謝しながら読んでるので細かいことはどーでもいいんですよ。わかりますよ、その説明文のためにどれだけ頭を捻って考えられたのかとか。もちろん読者に喜んでもらおうとおもってのことなんですよね。


特に作品の結末が近づけば近づくほど困難になるもので、一応プロットはあってもこれまで描いてきたものと照らし合わせて、また悔いのないようにしなければという想いもわかります。作品の内容とかだけじゃなく、そういうとこにも私は心をうたれますよ。






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