第三回 「うんこを漏らした話 ~漏らしてはならぬという同腸圧力に~ 」
深深先生
「うんこを漏らした話 ~漏らしてはならぬという同腸圧力に~ 」
Nコード N5613DM
うんこ!(挨拶)
突然の告白で驚かれると思いますが、私は先日うんこを漏らしてしまいました。
え? そんな話聞きたくない? 人がうんこ漏らした話なんて聞きたくない?
私は聞きたい。
今回の紹介作品は悲しきノンフィクション。
「うんこを漏らした話 ~漏らしてはならぬという同腸圧力に~ 」
この作品は作者のみしん先生が実際に体験したうんこを漏らした時の話を赤裸々に綴ったエッセイです。
出先で漏らしてしまい、平静を装いながら自宅に帰還するというサバイバルハザードパニック。しかも帰還してからも困難は続き……
天才とアホは紙一重と言いいますが、みしん先生は天才です。アホなど微塵も感じさせない高尚なのに実にユーモラスな文章で自らのうんこ漏れエピソードを語ってくれています。
天才です。悲しき天才。北斗の○でいうところのトキです。きっとみしん先生も死兆星を見た事でしょう。
ネタバレはしたくないですが、おならだと思って城門を開放した時に許可していないならず者達が勝手に外へ出てしまった時の音が秀逸です。
スウ~………………うみゅ。←漏らした時のSE
涙なしでは読めません。これぞ男の生き様。プライドを捨てきれないエリート故の葛藤。肛門も決壊しますが、自尊心や読者の涙腺も一気に決壊します。
しかも、みしん先生は「何年かぶりにうんこを漏らした」と、言わなくてもいい過去の話までうっかり漏らしています。普通の人は一回も漏らしませんからね。
でも大丈夫。私は今までで三回うんこを漏らしています。
うんこを漏らした人も、たまたま漏らしていない人も、全ての人におすすめするお涙頂戴ノンフィクション「うんこを漏らした話 ~漏らしてはならぬという同腸圧力に~ 」、是非お読みください。
ちなみに、紙の匂いは便意を誘発するそうです。紙の本よりもWEB小説の方が漏らしリスクは少ないそうです。ま、私は漏らしましたけど。
男の哀愁漂う、うんこ小説界で一番の感動作品。
新生活を始めた若者にも読んで欲しいですね。




