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第十二回 「『小説家になろう』でうんこという作品を書いている私は天才である」

 メタかつ先生作


 Nコード N7330D

 うんこ!(挨拶)


 皆様はうんこという小説を書いている我々をどう思いますか?


 馬鹿だと思いますか?

 それとも勇者とお思いでしょうか?


 今回紹介するのはうんこ小説を書く作家にスポットライトをあてた物凄いパワー染み出る作品。




 メタかつ先生著。


「『小説家になろう』でうんこという作品を書いている私は天才である」




 はっきり言いましょう。私が一番好きなうんこ小説はこの作品です。うんこリオンを書き始めた時から最後はこの作品を紹介して終わろうと思っていました。


 主人公は新渡戸寅ノ(にとべとらのすけ)という芥川賞作家で、小説だけでなく絵画や音楽にも精通しており大学教授も務める、いわば天才。

 しかし、その裏の顔はあの最大の小説投稿サイト『小説家になろう』で「うんこ」という作品を投稿している主食ポコチン先生なのです。



 なんというか、センスの塊です。

 主人公や彼を支えるサブキャラ達の魅力もさることながら、三人称の独特な語り口に引き込まれます。誤字さえも愛おしい。ルビの間違いも、この憎めない地の文に混ざる事で最高に面白く感じます。


 うまく言葉に出来なくて紹介エッセイとしては失格なのですが、なんというか、凄いのです。雰囲気というか、空気感というか、狙っているのか、作者様の素なのかわかりませんが、文字一つ一つの全てが面白い。


 重ねてお詫びしますが、小説紹介エッセイとして怠惰極まりないですが読んでくれとしか言えません。読めばわかります。その類まれなセンスが。


 最後にこの作品を紹介出来た事、うんこなのに清々しい気持ちでいっぱいであります。

 是非、皆様お読みください。それではまた、どこかのトイレで。





 最後までお読み頂きありがとうございました。今後もバキュームは続けてまいります。素晴らしいうんこ小説があれば、また紹介させて頂くかもしれません。あ、向こうでポチャンと音がしたので失礼致します。



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