表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

1話「たわいもない会話」


夏休みが終わりまだまだ暑い中、学校に行く生徒達。

この暑さ拷問だろ、と思っていると前の席の矢崎やざぎ 爽思そうしが話しかけてくる、爽やか系スポーツ男子、因みにイケメンだ、滅んでしまえ。


「なぁ、お前と伊月さんって付き合ってんの?」


「ぶふぉ!?」


久しぶりの新話投稿そうそう何ぶちかましてくれてんだこいつは!。

というか、俺があいつと付き合うとかまじありえないわ…もし付き合うならお淑やか系が俺は良い!


「やっぱり付き合ってるだろ」

「付き合ってるわけねーだろ阿呆めが」


「いやだって、お前ら2人でいっつもいんじゃん」

「黙れ小僧!お前にサンが救えr「もののけはおかえりください」


「いやさ…?俺が伊月と付き合ってると思うか?俺はお淑やか系が好きだぞ?」

「いや伊月さんお淑やかじゃん、頭いいし」


あの女を信じるなよぉ〜、だって実際猫かぶりだし。

夏休みに課題押し付けられたし。つか此奴しつこいな!


「とりあえず、付き合ってるわけじゃねーよ、ただ仲が良いだけだ」

「まぁ、そういうことにしとくか」


そういうとやっと引き下がった。

あ?なんで此奴こんなに安心したような顔してんの?地味にムカつくんだが。

そのイケメンフェイスをぶん殴って良いですか!?


「まぁ、まぁ、そう怒るなってこれやるから」


そう言って矢崎が何かを渡して来た。

俺は矢崎のわたして来た物に目線を向ける。


『おいしい麦茶』


俺は何も言わずにお茶を地面に叩きつけた。


「なにしやがるんだよ!?」


「ウルセェ!おいしい麦茶ばっかり出して来やがって!もうそのネタは前回で終わってんだよ!ブラックティーワールドに繋がりは途絶えたんだよ!、なに!?俺はお茶に呪われてんの!?」


「まぁ…ドンマイ」


俺はがっくしとうなだれた。

そこへ、声をかけてくる人物が1人。


「どうしたんのかしら?羽自慢君」

「羽自慢じゃねぇ、羽島だ、からかうんじゃねぇ生徒会副会長様?」


「あら良いじゃない、どうせ女友達なんていないんでしょ?私に遊ばれて喜ぶべきしゃない?」

「本当になんでお前が生徒会になったのか不思議でならないわ」


「そりゃ、美少女だからDA!」

「うるせぇ、没落イケメンフェイス、一回エベレストから飛び降りてこい」

「酷くない!?」


「ひどーい、羽地魔君」

「ビッチぶるなキモい、てか羽地魔って誰だぁぁあ!?俺の事か?俺の事なのか!?」


地味に罵ったり遊んだりして来るこの生徒会副会長様は。

黒橋くろばし 瑠衣るいイケメンフェイスが言った通り、黒髪ロングの美少女だ。


「まぁ、ドンマイ…羽自慢」

「大丈夫よ、羽地魔ってカッコいいわよ?」

「せめて、名前はっきりさせろやぁ!?」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ