気づいたら見知らぬ場所でした。
今回が処女作なので気長に見守っていただけるとさいわいです。
不定期連載の予定ですかできるだけこまめに連載していこうと思っています。
序章 異端の英雄
第一話
主人公 山本 大地は世間でいうところの重度の引きこもりであった。
彼はたった一つだけ自慢できると思っていることがあった。
それは、世界中で人気で人気になった
MMORPG「hérétique héroïne online](エレティック エロイヌ オンライン)
よくあるMMORPGと同じで魔法と剣の世界を舞台にたくさんの種族や魔物などが出てくるゲームだ。
このゲームではマーリンというキャラが圧倒的なレベルとステータスを持ち攻略が不可能といわれ続けた、ボスキャラ単独撃破までしてしまった。
そのキャラクターを操作しているのが山本 大地だった。
だが、どんなゲームでも終わりはやってくる。
突如このゲームの終了が告げられたのだった。急にゲームに終了が告げられてしまい山本は混乱した。自分の自慢がなくなっていしまうのだから当然だった。それでも彼はゲームが終了する瞬間までゲームをやり続けた。終了しようがやめなければ続けられるのではと思ったのだ。
しかしゲームが続けられるなんてことはなかった。終了時間を迎えるとその世界がほうかいしはじめたのだった。そして、その崩壊とともに彼の意識はなくなった。
次に彼が目覚めたのは、見たこともない家の中だった。いや、見たことはあった。
彼がずっとやり続けていたゲーム(エレティック エロイヌ オンライン)でマーリンが使っていた山奥の小屋にひじょうに似ていたのだった。
処女作ですが楽しんで読んでもらえれるとうれしいです。
感想や誤字の報告などあればどんどん行っていただけるとありがたいです。