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傭兵団の料理番  作者: 川井 昂
二章・僕と看守さん
33/140

十六、決着ともつ鍋・承編

更新五分の二

 残された時間がない。

 僕ことエクレスは、ガーンをシュリの所に送り、一人でギングスの元へと向かっていた。

 この事件を、早急に終わらさせなければならない。

 きっかけは、簡単だ。

 情報がガングレイブ殿に漏れ、どうしたものかと悩んでいたときに書簡が届いた。

 書簡の送り主は、『美食王女』と名高い、ニュービスト王家の王女。幼いながらも非凡な才能を持ち、王国内の政治に深く関わる天才。

 テビス・ニュービストからだ。

 彼女は、特殊な情報網を持っており、諸外国の事情にとても精通している。知らないことはないと思えるほどの網の広さで、ガーンが探ってみても特定することができなかったほどだ。

 その彼女からの書簡を見て、僕は背筋に冷や汗が流れた。

 

 曰く、そちらで捕らえている罪人は、王家と懇意の者である。

 したがって、こちらが引き取る故、手続きを。

 罪状については、王家の責任を持って真相の解明に当たる。


 よく言ったものだ。こちらが、ニュービストと険悪な仲になることを避けているというのに。

 ニュービストは、ユユビとの戦を乗り越えたあと、急成長を遂げた大国だ。

 特に秀でるのは食料。

 自給率がものすごく高く、食料の質も最高のものだ。

 そして、ユユビの鉱山を賠償として手に入れた後は、食糧輸送のための馬車や運搬機構の充実化を実行。結果として食料輸出を経て財を得た。

 それは無視できる程度を遙かに超え、いつの間にか食料の供給をニュービストに頼らなければならないほどになっていた。

 だからこの申し出を断れば、経済制裁を実行し、食料輸出に制限と高い関税をかけることになるだろう。

 それは領内の食糧不足を深刻化、どころか泥沼化させるほどの恐ろしい一撃となる。


 しかし、シュリとニュービストにどんな関係があったのか?


 大国の王女が自ら足を運んで、罪人を引き取りに来るのは尋常のことではない。

 僕は、始めはシュリがニュービストに仕える間者の類いかと思っていた。

 しかし情報整理のために、シュリが所持していた荷物を調査したとき、全ての事実を知った。

 包丁に刻印された、ニュービスト王家の紋章。

 彼はニュービストにその実力を認められ、また今でも仕官を熱望される優秀な料理人だったということだ。

 そんな人物を、僕らスーニティ側はあらぬ罪状をでっち上げて牢獄にぶち込んだわけだ。

 もちろん、僕ら第一王子派はしていない。あくまで主導は第二王子派であるギングスがしたことだ。そして僕は釈放のために動いていた。

 だがそんなこと、ニュービスト側にとっては全く関係のない話だよね。

 あちらの言い分は、あくまでも『罪を犯したと思われるシュリの身柄の要求』に限る。

 

 その話に、罪の事実は関係ない。

 ただ単純に、シュリの身柄が欲しいだけだよ。


 これに屈することになれば、領主としての沽券に関わる。

 断れば、経済制裁が待っている。

 八方ふさがりだ。これを打破するにはこちら側が一体となって、シュリを無罪と判断し、この事件の責任を取る人物を仕立て上げ、内外に筋を通すしかない。そしてテビス様が来訪されたときに、『その問題はすでに解決済みで、当人たちも納得済みです』と示すしかない。

 だから、この問題を決着させるためにギングスと対決するしかない。





「というわけだよギングス。どう釈明するのかな」


 僕は、ギングスの私室で向かい合っていた。

 彼は書斎の椅子に座ったまま、仏頂面で僕を睨み付けている。

 その机の上には、僕が今まで入手した情報をまとめた報告書と、手に入れたワイングラスを置いている。

 どれも言い逃れができないほどの裏付けがされている。


「もう言い逃れや言い訳はやめよう。事実を言って欲しい」

「あ? なんで俺様がそんなことを兄貴に言わなきゃいけないんだよ」

「キミがやったのは許されないことだ。キミの兄として、この責任を精算しなければならない」

「……」

「今なら、継承権剥奪だけでことは済ませることができる。もう、ニュービストが出張ってきてるんだ。早く事件の終息を……」

「うっせーーなぁぁ!!」


 突如、ギングスは目を剥いて怒鳴った。

 あまりに鬼気迫る様子に、僕は身を硬直させてしまう。

 なんだ、いきなり?


「うざってぇんだよ!

 男のふりした女風情が、俺様に指図すんじゃねえよ!」


 な……。

 僕は驚きに、頭を真っ白にさせてしまった。

 知らないはずだ。ギングスが物心ついた頃には、僕はすでに男のなりをしていたんだから。

 知られず、欺き、彼の兄として振る舞って生きてきた。

 なのに、どうして。

 どうして、知っている?


「知ってんだよ。俺様が諜報部と軍部を統括して一番にやったことは、兄貴の身辺調査だった。そんときは知らせを聞いて、目と耳を疑ったぜ。

 俺様が二番煎じに生きなきゃいけないのは、男のふりした姉貴のせいだなんて思いたくもなかった!

 生まれるのが遅れたからか?

 俺様が頼りなかったからか?

 何もかもが憎くて憎くて仕方なかった!

 運命ってやつがあるなら、これほど憎らしく思ったことはねえ!

 何が憎いって、俺様自身が情けなくて仕方ねえ!」


 ギングスは椅子から立ち上がり、机を殴った。

 殴って、殴って、殴って。

 いつの間にか、泣いていた。


「なんなんだよ……。どこでどう間違ったんだよ俺様たち……。

 知ってんだぞ……。ガーンが、本当は兄貴だってことも」


 …!


「親父が酔っ払った時に呟いたのを聞いたぞ……。

 でも、今更、俺様はガーンとどう接すればいいんだよ……」

「ギングス……」

「もうおせえんだ」


 ギングスは涙を拭うと、顔を上げた。


「兄貴、この部屋を出ないでいてくれ」


 ギングスは、腰の剣を抜き放ち、僕に突きつけた。

 殺気は、ない。と思うが……!


「ギングス?!」

「エクレス様。俺様の部屋にいてもらいたい。

 これから、この城は暴力の嵐が吹き荒れる」

「なに?!」

「ガングレイブ傭兵団の隊長格を城に呼んだ。

 やつらを、一網打尽にする」


 なに?!


「馬鹿な! そんなことしてなんになるんだよ!

 むしろ、部下の兵たちを暴発させる危険があるだろ!」

「時間が無い、て言っただろ。兄貴も。

 ニュービストが来る前に奴らを確保し、今回の事件は奴らのせいだと報告する。

 料理人に関しては、大人しく渡す」

「そんなことしても、ニュービスト側は納得しない!」

「するさ」


 ギングスは一枚の紙を、机の上から拾った。


「俺の調べが正しければ、テビス王女は料理人に執心だ。自身の宮廷料理人として招く準備はかなり前から進められている。

 そんな王女にとって、他の隊長格はむしろ邪魔なのさ。

 お気に入りの料理人を引き留める、そんな存在なんだよ。

 だから、料理人の身を交渉材料にして事態の終息に当たる」

「そんなの……」


 そんなの通用するわけがない。

 普通に考えて、通用するわけないんだ。

 確かにテビス王女が料理人を欲しているとしても。

 料理人一人の身柄で、これから起こるだろう貿易交渉を改善できると思わない。

 そも、今回テビス王女が来訪するのはあくまで『シュリの身柄の要求』だ。

 貿易交渉が起こるかどうかすらもわからないし、料理人の身柄を確保するために傭兵団の隊長たちを幽閉や害そうとするのは話にならない。

 それをすれば、ニュービスト側が欲しいもののためならば、汚れ役すら請け負うと確約することになる。

 そうなったら終わりだ。食料貿易を盾にどんな無茶を言ってくるかわかったもんじゃない。

 それが慣例となったら、スーニティは完全にニュービストの傀儡となる。


「これしかねえんだよ」


 ギングスは、僕の考えを遮るように言った。

 消え入りそうな、かすれた声で。


「頭のいい兄貴なら、俺の考えの穴だって思いつくだろ。それも、何十手先もだ。

 だがな。わずか先しか見えない俺様だってわかる。

 俺様たちは、詰んでんだ。

 なら、どんな手を使っても、盤上を破壊するしかねえ。

 だろうが?」


 そう、僕たちはすでに詰んでいる。

 ギングスが、父上を害そうとした段階から詰んでる。

 いや、それならまだなんとかなったかもしれない。

 結局、あの子。

 シュリに関わったことそのものが、僕たちの終わりだったのかもしれない

 ニュービストとの関係。

 傭兵団での立ち位置。

 まだわからない、知らない所まで、彼はその手を知らず知らずに伸ばし、関係を得ているのかもしれない。


「そろそろ、あいつらが来るな」


 ギングスは剣を鞘に収めると、再び椅子に座った。


「隊長格たちが、城に着く時間だ。

 もう兄貴がどんな手を尽くしても、ここからの番狂わせは起こらない」

「ギングス……!」

「俺様たちは、もうここから事の成り行きを見守っていくしかねぇ。

 さあ、兄貴も見ようぜ」


 ギングスは、天井を仰いで言った。


「破滅か、それとも盤上破壊か。

 俺様たちの運命の決まりをよ」


 そう、僕にはもう打つ手がない。

 僕は握った拳から血が垂れるほどに悔しかった。

 もう、できることがない。

 どうすればいいんだ……!





「さて、この状況はどう思う」

「ガングレイブ。私は罠だと思います」

「ワイもや。謹慎を申しつけたやつがわざわざこんな手紙やぞ。腹に一物抱えとるしかあらへん」

「オイラもそう思うっス。オイラが情報を掴んだことで、相手方が慌てたもんだと思うっス」


 俺たちは、宿屋に届けられた一通の手紙を前に会議していた。

 

 ガングレイブ傭兵団の連絡網を整え、行動に移すべき日時を決めていた俺ことガングレイブは、王城から来た手紙を読んで作戦を練り直していた。

 その手紙は第二王子ギングス・スーニティから来たもので、内容は。


くだんの料理人の処分について検討したい。

 ひいては証人として隊長格全員の城への登城を命じる』


 かなり上から目線で書かれている上に、どう考えても罠としか考えられない内容に腹を立てつつも、俺たちはこれを好機と考えていた。


「考えてもみろよ。

 確かにこの手紙は嘘くさい。罪人を閉じ込め、その采配に関して全権を得ているはずの城側が、わざわざ俺たちに手紙を寄越すのは怪しい。さっさと処分を決定し、その場に呼ぶというのが普通だ。

 譲歩を見せつつ、思わず飛び込みたくなるような文面だ。怪しさは満点だ。

 おおよそ、処分が決定したから来いと言えば、俺たちが怒りから行動を起こすと思ってこんな内容になったんだろうよ。

 だがな、この手紙を持って行けば、なんの憚りもなく入城できるんだぜ。

 隙を見つけてシュリを助け出して、このくそったれな領地から逃げようぜ」

「その考えも悪うないけど、シュリの居場所はどこかわからんのやろ?」

「地下牢というだけですからね。

 特別牢なのか、一般牢なのか判明していません。

 城ですからね。詰め所の牢獄とは違います。

 言っておいてなんですが、特別牢があるかどうかもわかりません」

「オイラが入城と一緒に気配を消して、探りを入れるっスか?」


 テグの提案は魅力的だが、それをそのまま採用するわけにはいかない。


「それは危険やテグ。

 証人として赴いたワイらが一人でも欠けとったら、相手はシュリ奪還に動いたんかと怪しむ」

「そうですね。できれば会議室で待機、という指示でも出ればお願いできますが……」


 アーリウスは悩みつつ、困った顔で言った。

 確かにクウガとアーリウスの言い分は正しい。全員集合なのに一人が城内でいなくなれば怪しい以外にない。会議室待機ならテグの斥候術でなんとかなるが、それは希望的観測。あり得なくもないが、あり得ない話でもある。

 整理してみれば、俺たちは肝心な情報であるシュリの居場所について知らない。

 これは救出作戦において致命的とも言える。救出対象の居場所がわからなければ、経路の段取りから救出から脱出までの計画も考えることができない。

 だが、今更考えてみるとこれはおかしい。

 人の口に戸は立てられない。これはどの領地でも城下町でも、村から都会まで当てはまる真理だ。

 なんせ、人というのは本来、重大な秘密を抱えるにはタフさが足りない。

 訓練や教育によってできるやつもいるが、普通は誰かに話したくなるものだ。

 ちなみにこれは、話題提供のためではない。場末の酒場できれいなべっぴんさんとの間を持たすためのことでもない。


 ようするに、重大な秘密ほどそれを共有できる仲間を欲しがるからだ。

 一人で抱えきれないなら、他人にも背負わせればいい。そして漏洩すればそいつのせいにする。


 精神的負荷の分散。人間が持つ自己防衛の形の一つさ。

 だから、導き出される答えは一つ。


 シュリを実際に牢屋で管理するのは一人だけ。


 そいつが情報を一切外部に広めないように操作している。結構やり手な相手だ。情報戦において玄人の域に達していると言えるだろうな。

 おそらく、テグが見た第一王子と謁見していた男。そいつがシュリの牢番にして諜報部の精鋭と考えられる。

 さて、どうするか。

 正直、シュリの居場所さえ掴めてしまえばこちらのもの。

 そのための布石。いわば情報収集の方法に悩む。

 時間が限られ、不自然でない方法でテグを送り出す言い訳。


 悩んでいると、服の裾が引っ張られた。


「ん、どうした? リル?」


 リルは俺の服から手を離すと、不思議そうに顔を傾げた。


「どうしてそんなに悩む?」

「シュリの居場所を探るいい方法がないからな。

 わかるだろ?」

「わからない」


 リルは首を横に振った。


「リルは難しい戦術とか作戦とか、今回は必要ないと思う」

「は? それは」


 どういうことだ。

 その言葉を続ける前に、リルは言う。


「正面突破。速攻作戦でシュリを助ければいい。

 部下と連絡して、脱出のための足を確保してれば、あとはみんなの力でどーん」


 どーんの部分で手を広げて大きさを示すリル。

 

 だが、単純。

 単純だが、くくく。


「はは、確かにな。

 悩む必要はねえな」


 俺はもう一度、仲間たちの顔を見た。

 みんな、こんな単純な答えに納得した表情をしている。

 そして、暴れたくて仕方が無い顔だ。


 速攻作戦か。

 なるほど、ここにいるみんなの力を借りればなんとかなるんじゃねえか。

 

 剣の達人、クウガが道を開き。

 弓と斥候術の玄人、テグが素早くシュリを助け。

 魔法の名手、アーリウスが敵を殲滅し。

 魔工の申し子、リルの発明で注目を集める。


 最後に、作戦立案の俺が知恵を絞れば、なんとかなる。


「ガングレイブ」


 さて、作戦を考えようとしたとき、リルがもう一度話しかけてきた。


「リル、正直に言えば奪還作戦に懸念がある」

「懸念? ここにいる一騎当千の猛者たちが揃って何の懸念がある」

「シュリのこと」

「シュリ? あいつは必ず助ける。城のやつらみんな」

「城の人たちを傷つけたら、きっとシュリが傷つく」


 リルは顔を下に向けた。


「シュリ、優しいから。今までは仕事と割り切ってやれることやって、リルたちを支えてくれた。

 でも、今回の作戦で無茶してケガしたりとか、城の人を傷つけたら。

 きっと、シュリは自分のせいだって傷つくと思う」


 下に向いたリルの顔は、その心配と不安が一杯と言わんばかりだ。

 その言葉に、俺たちみんな少し考えさせられていた。

 クウガは腕を組んで難しい顔を。

 アーリウスは顎に手を当て思案し。

 テグは天井を仰いで顰めっ面をしていた。

 かくいう俺も、作戦の立て直しだなと思考を切り替える。

 確かにシュリは優しい。俺たちを気遣って料理の献立を考え、部下との間に良好な感覚を築こうとしている。


 優しすぎるほどに。


 傭兵団の中で生きるには優しすぎるだろう。

 そうは言っても傭兵団の仕事場は戦場にある。シュリもそれを受け入れている。だから止めろとは言ってこない。

 今回のことはどうだろうか。

 言ってしまえば、今回の戦は単なる仕返しの一言に尽きてしまう。

 原因はシュリが捕らえられたこと。

 被害者はシュリだ。だが、仕事と関係の無い戦いで俺たちが傷つき、城の人間が大勢死ぬ事態になり、再び放浪の傭兵団に戻ればどう思うか。

 自分のせいだと責めるかもしれない。

 それどころか、目の前で繰り広げられる命の奪い合いを直視して、シュリがどうかなっても困る。今までシュリを戦線に出すことを避けてきたのも、その優しさからだ。

 俺は今まで何度か見たことがある。

 戦場に出るまで、そいつは優しいやつだった。剣の腕も悪くなく、性格にも問題はない。

 しかし、戦場で人を殺し、血の臭いを体にこびり付かせ、死屍累々の戦場を脳裏に焼き付けてしまったそいつは、結局壊れて辞めてしまった。人の死に関わる、どころか原因を作る俺たちの稼業に、優しいやつは付いてこれない。

 それはシュリにも当てはまる。

 シュリは優しい。本来なら、傭兵団などに居させず、町の酒場にでも雇わせればいいだろう。

 だけど、俺はあいつにあって料理を食べて、思った。思ってしまった。

 傭兵団にこいつは必要だ、と。

 だから連れ回して、引き留めて。

 あいつのことを本当に仲間だと思うのならニュービストに譲るべきなのはわかっている。今のあそこなら、シュリを戦場に連れて行くこともなく、料理の腕から重用され、成功を納めることは想像に難くない。安全で、安心できる。

 それをしなかったのは、俺のわがままだ。自分勝手な判断でしかない。


 それを、今も続けなければならない。


「そうだな。あいつは優しくて、人の気持ちがわかるやつだ。あまり、そういうことを見せたくはないな。

 なら、だ」


 続けるには、俺が知恵を絞るしかない。

 仲間を、家族を守るために。

 この頭を全力回転させて、戦術を構築する。


「一人も傷つけず、は無理だが。

 一人も殺さず、ならなんとかなる」


 俺の言葉に、隊長格全員が注目した。


 待ってろよ、シュリ。

 決着をつけて、お前を迎えに行く! 

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