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終末異世界は聖戦中。  作者: とあるフリーBGMに影響を受けた誰かさん
プロローグ
5/49

後の時代に語られる聖戦IV

か、鑑定!

[自分より上位の存在です。鑑定に失敗しました。鑑定する為にはLVを上げてください。]

鑑定失敗⁉︎そんなのあるのかよ。守のステータスでこいつと関係しそうなスキルは、、、光の守護、か?

僕が考えていると守が驚いた顔をして近寄ってくる。


「何してるんだフェイ!急に闇兎に攻撃するなんて!」

どうやらあの妖精はフェイと言うらしい。

「攻撃じゃないですよぅ。守君!ちゃんとよく見てください、傷一つないでしょう!」

「え、あ、確かに、、でも謝るんだ。急にあんなことをしたらダメだろう」

妖精がこっちを向く、守から顔が見えない様にするとあからさまに嫌そうな顔をする。「ちッ、、ご、ごめんなさぃ」

舌打ちしなかったかあの妖精?


「そうよ!人に急にあんなことするなんて何考えてるの!守君あんなのが守護できるわけ無いわ!私が代わりに守るから安心してね!」

「はぁァ、守君を守るのは僕だしぃー、君らは大人しく後ろから見てればいいんだしぃー」

「貴方たち落ち着きなさい、いつでもエレガントな対応をするのが淑女の対応ですわァ。でもスキルから考えてわたくしの方が守様の近くにいるのにふさわしいですわぁ!」

「はァァァ⁉︎貴方のスキルのどこに「貴方よりかはマシですわぁ「僕が守るって言ってるでしょぉー」


なんか守のハーレムメンバー達も騒いでるし何なんだよもう。

ただ、あいつらの発言的にやっぱりあの妖精は光の守護の効果っぽいな。ずりぃ。


「ゆ、勇者様がた、どうか争うのはやめてくだされ、勇者様方に暴れられると大変な事になりますので、、」


ついにマジクさんまで来た。でも、その割にはあんまり焦ってる様に見えないけどな?

「あ、後、呼んでおいた城まで迎えの馬車が到着いたしましたのでどうぞお乗りくださいませ。王達がお待ちです。」

ルーデスさんが馬車を呼んでおいてくれたみたいだ。ありがたい。って、なんでじゃあ城で召喚しなかったんだろう?そっちの方が早いんじゃ?そんな疑問を抱きつつ僕たちは馬車の乗り、城、もとい神聖ロード帝国の首都へと向かったのであった。


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