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終末異世界は聖戦中。  作者: とあるフリーBGMに影響を受けた誰かさん
蘇った勇者達と聖戦の始まり
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戦利品のお時間です⁉︎

やっぱこの時間帯は眠いぃ

みんなおやすみぃ〜、、、


どーすっかなぁ、、、

取り敢えずイリスと戦利品を集めることにした。

奴隷商が持っていたバックからはおそらく金貨と思われる物が大量に入った袋と謎の指輪が一個、魔術士が持っていた杖と身につけていた装備、冒険者のリーダー格の男が持っていた剣を見つけ、いただくことにした。


「いやぁ、探せば意外とあるもんだなぁ」

指輪、杖、装備、剣の鑑定結果はこんな感じだ。

『呪いの指輪:強欲(レプリカ)

七つの大罪の一つ、『強欲』の力を宿した指輪のレプリカ。

本物より指輪の力は弱まっているがその分代償も軽くなっている。

カルマ値の減少と引き換えに周囲の物を一定時間操ることが可能。』


『次元杖

持っているだけで空間の把握がしやすくなる杖。

全ての魔法に少しの補正がつき、時魔法、次元魔法に大きな補正がつく。

また、少しの距離なら離れていても瞬時に手元に召喚することが可能。』


『魔六陣ローブ(略称)

第六属性である火、風、土、水、光、闇を無詠唱で唱えることが出来るようになる『魔導探究国家 マジカルーン』でも一部の者しか着ることが許されないローブ。

また背中の裏面に縫われた魔法陣により防水、防火であり汚れもすぐに落ちる。

また物理防御、魔法防御にも優れており、これを着るだけで魔術士は最強になると言われている。』


『魔剣 深血喰ライ

多くの無実の人々を斬り殺し、その血を喰らい続けてきた剣が深淵の生物の血までも喰らい魔剣に深化した。

たとえ少し斬れただけでも、斬った者の命を喰らい尽くす。

壊れても血を喰らうことにより自動で修復する。』


まぁ、指輪と杖はこの際どうでもいいけどこのローブ、、、あの魔術士殺したらダメだった奴?

あの魔術士相当偉い人だったらしい。全然そうは見えなかったが。まぁ、殺しちゃったし今では確認のしようもないけど。

それよりも、、、イリスがシライオス語のスキル持ってたしここはシライオスって国かその周辺だと思うんが、、、『魔導探究国家 マジカルーン』ってどこ?


その後にイリスに六つの大国について教えてもらうことで解決した。神聖ロード帝国は滅んだだろうし五つだろうけど。

どうやらここはシライオスって国の属国らしい。まぁ国の名前までは覚えていなかったようだが。



魔術士のことをこれ以上考えても仕方ないか。そう思い次は剣について考えることにした。

深淵の生物の血、、もしかして、、パラトくんか!ちょっと話し合いが必要だねこれ。


「さぁパラトく〜〜ん?悪いことはしないから出ておいで〜?」

そうイリスの中に入っているパラトくんに話しかける。

「お、おにーちゃん?パラトくんって、、きゃぁ、ごがあぁぁぁ」

口から少し大きくなったパラトくんが出てくる、、、イリスは痛みと疲れで気絶したらしい。うん、今更だけどこの姿の奴をあんな小さい子の中に入れていたと思うと可哀想だな。うさぎ好きだしうさぎにしとくか。

パラトくんの見た目をいじって黒うさぎにしておく。


で、話しあった結果、イリスに寄生している状態であの剣を見つけ、持っていこうとした時にイリスの指が少し剣の先で切れたらしい。おそらくその時にパラトくんの血も吸われたのでは?と言うことらしい。


まぁ、それはそれとして、パラトくん。君の血を装備にかけまくれば他のも強化出来るんじゃ。

そう言おうとした瞬間逃げ、イリスの服の中に潜り込んでしまった。


ちっ、勘のいい深淵生物は嫌いだよ!!!


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