番外編 IFストーリー:師匠と若い兵 II
疲れてるんで少なめです。
明日は頑張るから許して!(*゜▽゜)ノ
「ちょッ!師匠⁉︎」
絶対師匠がやったでしょこれ!
「イヤァーナンデバクハツシタンダローナー」
「棒読み!完全に棒読みですって!」
「まあ、冗談はここまでにしておこう。さあ、馬車の中身、奴隷たちが無事か見に行こうか。」
冗談だったんだ、、、って
「奴隷?結局、馬車の中身は食料だったんじゃ?」
「ああ、説明しておらんかったなぁ、、、まあ行きながら話すとしよう」
師匠はゆっくりと話し始める。
「まずじゃが、あの大量の金が入った袋じゃが、実は中に異世界からの転移者、転生者たちの知識によって作られた『とうちょうき』と『えんかくそうさばくだん』などと言うものが入っておってのぉ。」
どんな物かはわからないが絶対ロクな物じゃないことはわかった。
「『とうちょうき』は離れていても相手の話しが聞こえ、『えんかくそうさばくだん』は遠くからでも好きなタイミングで爆発させられると言う物じゃ。まぁ多少魔法でアレンジはしてあるじゃがの。」
「それは、、、結構、、、」
「これで相手の話しを聞いてのぉ、、あの魔術士が次元魔法の使い手じゃとわかったんじゃ。次元魔法でワシが馬車の中を見た瞬間、別の馬車の中身と一時的に入れ替えていたらしくてのぉ。」
それを聞き、僕は驚く。
「次元魔法⁉︎相当重要な魔法じゃないですか!何でそんな魔法を使える人がこんな犯罪に加担しるんですか?」
師匠は少し不思議そうにしながら
「まあ、そうなんじゃよなぁ。ま、馬車のだからこそ馬車の中身を確認しに行ってるんじゃが。」
「さて、大丈夫かのぉ」
バサァ 勢いよく布を捲る。
中にはすでに息絶えた何人かの奴隷と、かろうじてまだ息がある姉妹?がいた。