国家紹介 I
この世界では、一つの巨大な大陸が海に囲まれている。
またその大陸の東側にある神に呪われた荒れた大地である『魔族領』と西側にある神に祝福された豊かな大地である『人間領』が存在する。
そんな人間領で神聖ロード帝国は最も巨大で世界を支配していたと言っても過言ではない。
そんな国が消えれば、もしくは弱体化すれば、隣国はどう動くだろうか?
もちろん、、、『「戦争ダァァァァ!!!」』
今、この世界では新たなる支配者を決める戦いが起ころうとしていた。
神聖ロード帝国を除く大国
『魔導探究国家 マジカルーン』
魔導の探究目的とする魔導士の集まった国家。
魔力がないものや魔術に適性がないものを差別する国ではあるものの彼らが作る魔道具は性能が良い為、他の国はその差別を見て見ぬ振りをしている。
最近新たに『魔導礼装』なる物が開発され、それを着た『魔法少女』というものが活躍している。
『武装戦闘国家 バトルティア』
戦いを目的とする戦闘狂が集まってできた小国。
しかし侮るなかれ、領土は小規模でも戦闘力は大陸一とも言われており、毎日の如く争いが起こっている。
また、年に一度(何でもありの)闘技大会が行われており、人気を集めている。
ちなみに犯罪率も大陸一である。
『精霊信仰国家 フェアリーラフォーレ』
強力な魔術を使う精霊を信仰しているエルフの国家。
基本的には温厚だが、プライドを傷つけられると全員で襲いかかってくる。
人間とエルフのハーフは仲間と思っておらずむしろ蔑ろにしている。
『鍛治職人国家 ゴルガレン』
主にドワーフなどが集まって金属を多く含む山を住処にしている国家。
国家としては異例の移動する国家である。
山から資源が取れなくなれば巨大移動要塞を使って国民と共に他の山に移動する。
よく、移動した山の生態系をぶち壊している。
『神聖宗教国家 シライオス』
光の神を崇める信者の集まったできた国家。
教皇が国を管理しており、国民には特殊な魔道具が配られているという噂がある。
最近は『邪教徒』討伐に勤しんでいる。
他の神は一切認めず、邪教と認定している。