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終末異世界は聖戦中。  作者: とあるフリーBGMに影響を受けた誰かさん
プロローグ
2/49

後の時代に語られる聖戦II

(((o(*゜▽゜*)o)))僕が暇だったから少し追加だよ!

次は、、、まあ期待はしないでね!

とある島国 現代〜教室〜


「あのゲームがさぁ「あれ面白かったよね〜「この本面白いよ」、、、

わいわいガヤガヤ

そんな擬音語が付きそうなほど教室内は騒がしい。

この国はいつも平和で賑やかだ。

だからこそ僕たちのような陰キャはその雰囲気が嫌いだった。

まぁラノベみたいに異世界召喚とかがあればまだ面白いのになぁ、そんな思っていた時だった。

教室の床に幾何学模様の魔法陣の様な物が音もなくうっすらと現れた。

僕の様な一部の人間が違和感に気付き、何かを言葉を発そうとした時、魔法陣が輝き、そして視界が白に包まれた。


20XX年 夏の暑い日の出来事だった。


神聖ロード帝国 2000年〜勇者召喚魔道陣周辺〜


「やったぞ!成功だ!」「神よ、有難うございます!」「これで人類は救われる!」

おお、やはり神は我々を見捨てていなかった。勇者召喚が成功したのだ!

万が一の時のために城から離れた場所で行われた勇者召喚、古の呪文だったので半信半疑、やらないよりはマシ程度に考えていたのだが、、、まさか成功するとは!部下達も喜んでいる様だ、、、っは、しまった勇者様達を待たせている。

「やりましたね!団長。魔導をバカにする脳筋騎士団どもの驚く顔が簡単に想像出来ますよ!それに勇者様達の召喚に成功したんですし、我々大魔導追求団の地位も上がるかもぉ!」ボコっ「って痛いですって」

バカなことを言っとる奴の頭に杖を叩き込んで勇者様方の方へ向かう。

どうやら急に見知らぬ場所に転移させられて困惑している様だ。一部の人間は違う様だが。

こうなることを予測していたのか?まあいい。あちらの世界ではこちらを異世界と言うらしい。ならばそのことを自覚させるには、、まあ明るくいけば良いか。

「ふぉっふぉっふぉ、皆さまようこそ、異世界へ!」


〜異世界?〜


気がつくと見知らぬ天井だった、、と言うか空だな!

急いで起き上がり、周囲を確認する、、、良かった、お城からのスタートじゃ無かったから急に異世界に転移されられて何も分からないまま異世界で過ごすことになるのかと思ったけど近くに魔法使いっぽい人たちが大勢いる。

ラノベ好きの奴らも起きたみたいだ。めっちゃはしゃいでる。逆にラノベ系を読まない奴らは全然理解できてないっぽいな、この状況で「なんかのドッキリ?ドッキリだよなこれ」なんて言ってる。委員長も戸惑ってるししばらくはまとまらないだろう。

しばらくすると一番偉そうだったこれぞ魔法使いみたいな格好をした老人が出てくる。

手に持ってる杖とかハ○ーポッターかな?


「ふぉっふぉっふぉ、皆さまようこそ、異世界へ!」

ささっ

「私は大魔導追求団の副団長ルーデス・フォントと申します。気軽にルーデス呼んでください、覚えて頂けると」ゴフゥ

なんか割り込んできた副団長を老人が杖を伸ばして殴った。あれ、物理攻撃用だったの?

「団長であるワシが話しとるのに割り込んでくるで無いバカ弟子がァ!うちのバカがすまんなぁ、ワシは神聖ロード帝国直属の魔導団、大魔導追求団団長マジクと申す。よろしく頼むノォ」


これが異世界転移した僕らの最初の出会いであった。



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