後の時代に語られる聖戦VII(裏)
眠い中また書いたよ、、、オタクがすっごい主人公ぽくなったけど許してね、、、
ガクッ(›´ω`‹ )
〜田中のお話〜神聖城庭園内部〜
流石、お城!庭園までこんなにでかいなんて!あの花何かなこれは何ダァ⁉︎
ん、奥の方になんか凄そうな花が、、、っく気になる!少しならいいだろ!
「あの花、、[鑑定]おお、なるほど!」
『至極華:この世のものではないかの様な美しさを持つ花。また、ごく稀に花のどこかに生える種を食べれば人間の極地に至ることが出来ると言われている。』
「どうりでずっと見ていたい気持ちになるわけだぁ。ってこれは、、、[鑑定]」
『至極種:レア度神話級:ーーーーーこれ以上の情報を得ることが出来ませんでした。』
[鑑定がLV5になりました。スキル[看破]を獲得しました。鑑定内容の記載が増え、鑑定できるものが増えました。]
・・・・へ?
待て、こんな簡単にスキルレベルって上がるのか?種鑑定しただけだぞ?「えーと、もう一回[鑑定]」
『至極種:レア度神話級:神によって創られた植物より生える。入手は困難なんてレベルではなく、神より直接頂く事でしか得られないと思われている。食べる事でレベル上限解放、全ステータス100アップ、スキル[限界突破]などを得ることが出来る。ただし、上位存在ほどでないと効果を全て得ることが出来ない。これは人の器に止まるほどの力ではないからだ。]
鑑定結果、ヤバいデスね!
これ凄いけどなんでこんなところにあるんだよ!ちゃんと管理してんのか。
ただ、そんな事を言ってるが僕の目はずっとその種に向けられている。離すとこが出来ない。そのまま顔どこ種に近づき、、、「ギャァァァァァァ」ってすいません、別食べようとしてたわけじゃ、、、ってルーデスさんの悲鳴?何かあったのか?種をちぎってポケットの中に入れつつ、悲鳴が聞こえた方へ向かうのだった。
〜神聖城 庭園奥部〜
そこは地獄の様な光景だった。周囲には血肉が飛び散り、まるで噴水の様に人だったものから血が吹き出している。
大魔導追求団はほぼ全滅、周りには騎士やメイド、執事たちの死体の山も見える。どうやら全員がアレに敗北したらしい。
「マジクさ、ま、、何故こんな事を、、、」
ルーデスは腹部から血を垂れ流し、酷く歪んだ顔でマジクを見ていた。
「何故?ふむぅ何故と聞かれるとノォ。主からの命令としか言えんノゥ」
「主とは誰なのですか⁉︎私たちはもはや家族だと、この絆は誰にも断ち切れないと、そうマジク様がおっしゃったのは全て嘘だったのですか⁉︎あの日、マジク様が弟子にs『グサ』黒い触手の様な者がマジクの体から出て、ルーデスを貫いた。「ご、ふ、、マジ、、、ク、さま」
「さて、これで城の警備は大体殺ったかノゥ。後は奥に皇帝と籠っている馬鹿どものみか、さっさと殺しに行きたいところじゃが、、、止めるのか勇者よ?」
このまま何事もなかったかの様に立ちさろうとするマジク、いやマジクだったモノの前に立ち塞がる。
「やあ、鑑定させてもらったよ、まさかマジクさんが既に死んでたとはね」
『名前:マ¥£※〆苦ゥ
Level :???
種族:※{£‘}{]“}『^”}
Job:元大魔導追求団団長
[称号]蘇ったモノ、哀れな奴隷、偉大なる大魔導師、ルーデスの師匠、…
HP:???
MP:????
筋力:???
敏捷:???
防御:???
器用:????
知力:????
魅力:??
幸運:??
[呪い]死者冒涜、完全支配
[祝福]無し
[スキル] 深淵の触手、深淵魔導、???…
[ユニークスキル] ???…
[装備]穢れた神聖ローブ、蠢く闇、???…』
「ふむ、貴様如きが我のステータスを見ることが出来るとは、、、ソレガワカッタウエデ我をサエギルノダナァ¿」
武者震いだろうか、あいつに睨まれて、体が震える。だが、それでも、!
「ああ、止めて止めて止めまくってやるぜ!絶対にみんなは殺させない!オタクの本気見せてやる!」
俺は種を飲み込んだ。なんのかって?もちろん『至極種』だ!!!