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詩歌集

たゆたゆらら


揺蕩う心 ゆらゆらと

止まることなく 留まることなく

常に動く心臓 とんくとんくと


常日頃に 心安らかでありたいのに

常日頃に 穏やかでありたいのに

常日頃に 平常心でありたいのに


止まることない 留まることのない

環境 時間

それらに 焦らされて

早まる 心臓

とくとく ととと


見えない不安に 

見えない明日みらいに恐怖して

振られ 振り回されて

頻脈 打つ


ただまあ 仕方ないさ

嵐が来るように 大雨が降るように

自然が荒れる日があるように

人の心も荒れたり 穏やかだったり

そんな日もあるのは当然で


揺蕩う心 ゆらゆらと

止まることなく 留まることなく

常に動く心臓 とんくとんくと


時には 時間ときに揺らされ

時には 人に振り回されて

悩み 不安になりながら


我が心の 拠り所

我が心の 在るべきところ

我が心の 還る場所


それらを忘れず

ずれたのなら 見詰め直しつつ


日々揺れるこの人の世を

共に生きよう


たゆたゆらら


と…







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