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神子元リベンジ②『開始!』

今日は神子元ダイビングのリベンジの日

ゲストは白井さん、柳さん(白井さんのお友達)、竹内くん、そして萌恵ちゃんが参加してくれた。

私にとって萌恵ちゃんはすがりたくなるほど頼もしい存在だ。


前回同様、朝3:30に集合。


ここで白井さんとあの時以来の再会をした。


「柿沢さん、前のダイビングの時は本当にありがとう。改めてお礼を言える機会があって良かった。今回、是非もう一度リベンジしたいと思いまして、その時は柿沢さんも一緒にと、少しわがまま言わせてもらいました。どうぞよろしくお願いします」


固い握手を求められて鼻がむず痒い気持ちだ。


「おはようございます、桃さん。私こんなに朝早く出発するの初めてです。すごくワクワクしますね」


萌恵ちゃんの元気な声!

この声が聞けるだけで私はリラックスできる。


高速を走っていると、雲一つない空の向こう側から朝日が顔をだしてきた。

少しひんやりした空気にその凛とした光が私のダイビングへのテンションを上げていく。


助手席から後部座席をチラリと観ると萌恵ちゃんが竹内君にべったりもたれかかって寝息をかいていた。


(もしかしたらお似合いかも.. )


竹内君に目線を向けると.. 起きてる!

目をギラつかせながら変な愛想笑いをしている。


約4時間、ほぼ休憩なしで走り続け下田の弓ヶ浜に着いたのは7:30頃。

神子元ダイビングサービスで受付をし、出発時間までに綿密なブリーフィングをした。


とにかく流れがあることを前提として、一気にヘッドファースト潜降。

そしてもしはぐれてしまい合流するのが無理な場合は自力で浮上すること。

必ずフロートを上げ頭上を確認してから浮上し、BCDで浮力を確保すること。


「ねぇ、桃さん、ここってもしかしたらヤバイ? 」

「う~ん.. ヤバいかも。いままでのゆるい感じじゃなくて体育会系の軍隊ダイビングと思ったほうがいいかもよ」


「ひぇ~。どうしよう。不安になって来た」

「大丈夫だよ。私と竹内君で萌恵ちゃんをサポートするから」


それを聞くと、萌恵ちゃんは小走りで竹内君の所へ行き、手を取って『お願いします』と言っていた。


さぁ、船に器材を乗せたよ。

いよいよ私の神子元リベンジダイビングが始まった!

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