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死んだら死んだで---  作者: かたて
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青い目の男

青黒い瞳の男は人の過去がみえていた。正確にはものを判断する洞察力が異常なのだ。青い目はその計算から生まれる電気信号だ。だが男は気付いてしまった。

このチカラによる成り上がり方にそれまでの経緯を説明する。


男は過去が曖昧なことに気づいた。情報化社会の中、不変なものと思ったことは人それぞれ、その男は詐欺師に騙されて自分の意思のつつ抜けさに泣いている。そのとき彼は閻魔大王の前にいた。

死ぬまでを振り返る


「過去を植え付けるにはとらえてしまえばいい。その人の大切な情報を自分の頭で。それをとらえるには私を信じて

きっとその人は振り向いてくれます。」

この少子化の中わたしはずっと好きな人と一緒になるため恋愛相談所にいた。

私は信じてその人に女の名前を書きその女の過去を変える様頼んだ。怪しさに気づかないのは彼が親友で過去を植え付けるという概念が脳科学で当たりまえだからだ。

その女は「助けて」急にと言いよって来た。

これが過去の自分を変えるチカラだ。そう思った。「その女には決して過去を変えたことは言っちゃいけませんよ。」

そう言われたのでその人にはそのことは言わなかった。

「何故優しくしてくれるの?」

そう女に言われると好きという言葉でごまかす。ことなく結婚までして生き続け、死んだ後その女に毒を飲まされ死んだことを知った。

「どういうことだ?」

悪魔は言った。

お前の過去は全て作り物だ。その女はお前を騙したのではない。脅され毒を盛った。その女は好きで一緒になったのではない。お前と一緒にならないと死ぬと脅されたからだ。こうやって人は未来を潰される。お前はあの詐欺師に子供の頃嘘をつき恨まれたその因果が女を脅し不幸にした。お前は地獄行きだ。

その男は泣くのをやめた。ニヤリと笑いながら「お前は俺をなめてないか?俺は嘘でも付き合ったさ。むしろ嬉しい限りだ。感謝する」

閻魔大王はその言葉に笑い、こう言った

「おまえのその青い目はサタンの- - -

君には長い間サタンのかたわれがついていたようだそのチカラ私のために使わないか?」

復讐の念を消すのには慣れていた。やがて成り上がり成長して復讐するその未来を見通す閻魔の赤い眼は青い目に通用することはなく。サタンの刺客じみたものと知らず閻魔大王はその男にふところに入られ、毒を巧み盛られ閻魔大王の死体や魂は次の復讐相手サタンや地獄の者共に使うと誓った。

過去を植え付けるには大切なものをとらえる。今のわたしにはその大切なチカラがある。閻魔大王の大切な赤い光が自分の闇と混ざりわたしは未来を一度だけ見通したサタンとの戦闘のやりとりだ。私は閻魔を演じて復讐しに行った正面突破だが何をやられるか知っているどこに弾が飛ぶか、そしてサタンの太刀筋までわたしはサタンを倒しそのチカラを全て吸収し、サタンとのやりとりを抹消し、その戦いのスリルにはまってしまった。

「もう一度あの赤い光を見たい。見たらそれができる」

わたしは閻魔の子に赤い光のたねを宿しついでにその隣のやつはサタンの子だったので不幸なわたしの宿命をやどした。過去植えつければその過去が芽吹いてわたしを殺しにくる。

そして閻魔お嬢を返り討ち、今赤い光がわたしにある。

「ふっ- - -ははははハハハ」

「このチカラで地獄をワンダーランドにかえてやる!」

ノレン「あんただけの遊園地ができて何が楽しいの?」

カナメ「楽しいわけないさ、彼はもう目の前のものも見えてない」

辺りは空間がねじれて雷雲が黒い辺りを覆う。

青黒い男「悲しいね。悲しいよ。なんのために復讐したんだ。

ノレンは青い目のチカラで男の過去をみた。彼は記憶を操る。私たちの今の記憶だけじゃない、彼は様々な人の記憶を持つセーブデータだ。その上でノレンは言った。「わたしは誰のためでもないただ本能に従いカナメとデートしたい!お前みたいに騙されたとしてもその時仲間を作って飲みに行く。己はバカでその悔しさも打ち明けられない堅物だから地獄はあんたのものにはならない。あそこは苦しみを分かち合う寛容な精神を柱になりたっている。わたしはカナメがその柱だって信じている」

青黒い男「それも俺が作った記憶がもとかもしれねえぜ。」

カナメは鋭くつっこんだ。

「俺たちは青だの赤だの紫だのそのチカラ全部いずれ消す。鬼も悪魔も関係ない。その想いはノレンとの温もりでわかっているその想いはノレンだけだから信じれる。それも全てお前を消し炭したら偽の記憶は消えて、嘘か真かはっきりする。いやむしろあんたの洗脳は俺たちの気持ちを浮き彫りにしてくれた。

ノレンに出会えたのはあんたの因果、俺は自分が変わってもノレンのことを想いたい。」

カナメは恐怖していた。ノレンもだ。こいつを殺すと世界感が変わるだからせめて今の想いを尽くしたい。二人は手を握った。光ってお互いを見つめていくごとに光が強くなる。

「わたし忘れない」

「大丈夫俺も覚えてる」

光が男を消しとばした。二人は抱き合いながら奈落に落ちていくそのときカナメが手を握りその温もりが何なのかやっとわかった。

命のかすかなきらめきを見つめその気持ちを愛だと知った。

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