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序章
聖夏は死んだ。
いきなり、殺されたのだ。
彼がそれを理解したのは、自分の首が処刑場にさらしものとして置かれた時だった。
血の気のない、いつも鏡で見慣れていた顔を見たとき、聖夏は初め、意味がわからなかった。
なぜ、自分は自分の、胴体のない首を見ているのだろう?
聖夏は自分のみたものが信じなれなかった。
もし、本当に自分が死んだのならば、今の自分は何なのだろう。
(もしかして……、いや、もしかしなくても、今の俺は幽霊なのか!?)
す、すいません・・・!!
短いですorz
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