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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

意味がわかると怖い話「もふもふなお狐様」

作者: 五十嵐レオ
掲載日:2025/12/28

俺は狼の男子大学生・ホタル。俺の地元には小さな稲荷神社があって、そこには 「1人で境内に入ると戻ってこられなくなる」って噂があるんだ。 それでこの間、中学の同窓会があったから地元に帰ってたんだが、なりゆきで 「そのお稲荷様で肝試ししようぜ」ってことになっちまった。 その稲荷神社は、市街地のある盆地とは山を隔てたところにあって、細いのに長いトンネルを抜けていく必要がある。トンネル入口には何にもなくて、ただ真っ暗な洞門が山肌にぽっかり口を開けてるんだ。俺たちは恐る恐る足を踏み入れた。 しばらく歩いて、俺はあいつらとハグれたことに気づいたんだ。仕方なしに奥の稲荷神社に行くと、真っ白な毛で華奢な雰囲気の狐の男の子がいたんだ。聞くとその子は「稲荷様に支える身だ」とのこと。俺は事情を話すと、 「このまま真っ直ぐ引き返すのは危険です。こちらの方からお戻りください。」 と。 しばらく歩くと見覚えのある広場が見えてきた。トンネル前だ。よかった。ちゃんと戻ってこられたんだ。 俺はトンネル前の自販機でホットココアを買って、みんなを待った。

では解説です。



最初、ホタルら一行がトンネル前に来た時、こうありましたよね。

「トンネル入口には何にもなくて、ただ真っ暗な洞門が山肌にぽっかり口を開けてるんだ。」

なのにホタルは戻ってきたあと、「トンネル前の自販機」で飲み物を買っているんです。しかも大学生では珍しく「ホットココア」をわざわざ買っているんです。

これはつまり



稲荷に支える狐の少年。彼に案内された先は現実世界とは違う異世界で、主人公はそのことに一切気付いていないということになります。主人公が買ったココアは異世界転移による脳のショックを和らげるために無意識に欲したものなのです(設定はMIB3のオマージュです)。

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