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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

【プロットタイプ】何でもない話をしたい

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/10/06

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

好きな人の事を考えるだけのガールズラブ。

瑠衣が余裕ぶっこいて居られるのは、恋愛感情が無いことと、離れられない事が分かっているから。

この人が男性なら/女性なら付き合っていた。そんな事を考えた事は無いだろうか。今まで考えた事は無かった。けれども其れをふと痛感する様な事があったのだ。


同居人と共に行き付けの雑貨屋のアリスグッズを物色していると、別行動をしていた同居人から肩を叩かれた。顎をしゃくった先に見えたのは栞置き場。ここ最近は見てない物だった。

「何かあった?」

「お前が集めてた栞の新作、出回ってた」

言われるがまま後ろを歩いていて壁を確認すると、瑠衣が言っていた栞があった。長方形の物から、上方が半円のステンドグラス。描かれているのは熊や猫、苺や檸檬等々様々だ。以前購入したものも新たに入荷されている。

そこで一際私の目を引いたのは、文鳥の描かれた物だった。小さな生き物が肩を寄せ合って、此方を見ている。

「買うんだろ」

「……ん……あぁ……」

この歯切れの悪い返事を、この感の良い瑠衣が見逃すはずは無かった。切れ長の目がただ黙って此方を見てくる。何かを見抜く様な、咎める様なその光。いたたまれなくなって、私は咄嗟に新作を手に持つと、そのままレジへと向かった。

購入して、純喫茶のテーブルに着いた後も、瑠衣の視線は変わらなかった。否、何時もと大して変わらないのかも知れない。けれども私の後ろめたさがそうさせる。

瑠衣はメニューを捲りながら、淡々と声をかける。

「なんださっきから。らしくもない」

「瑠衣たん。キョーカと同じ様に眼鏡かけない? 銀縁似合うと思うよ」

「話を逸らすな」

唸る様な声は『嘘を吐くな。はぐらかすな』と何よりも雄弁に語っている。其れでも本人が開示したくない場合はあえて何もしないのが、この瑠衣という男でもある。余程の事が無い限り、秘密を見付けても本人を前に問い質す真似はしない。

「……もういい。言いたくないんだろ。なら最初からそう言え」

「いや、私のお友達、あの栞欲しがるだろうなって。だから聞いてみようかなって。スマホ出して、聞きそうになった」

それだけならば別に大した事じゃない。問題は、今まで自分からそんな話題をした事が無い癖に、その友人には提供しようとした事だ。

何でもない話題、大して重要ではない話。だからこそ興味無さそうに返ってくるかも知れない。それでも突発的に、反射的に話したいと思ってしまったのだ。

「……私とお揃い……」

そう言い終わると、瑠衣は長く息を吐き出した。ため息というには軽く、呆れとするには重すぎる吐き方であった。

「買えば良いじゃねぇか。思い人なんだろ?」

「……」

「何度も、再三、言うようだが、気にするな。お前の浮気性は俺が一番知っている」

「もうっ」

「気にしてんなら、此処の珈琲一杯奢れ」

この友人が男性だったら結婚していたと思うよ。

でもそうじゃなかった。

だからずっと友達で居られる瑠衣と結婚しました。

後悔はない。実際恋人として好きだし。

ただそれぐらい好きなんですよ。その友人は。


不倫とか浮気を諭羅に対してけしかける真似をしても、今こうして右往左往してるのは、勝てる算段がないから。

油断したら本当に関係持っちゃうし、誤魔化しも、嘘も通用しないから。


馬鹿だけど愚かじゃないからね。

負ける戦いはかなり真面目になります。


ただ瑠衣のが一枚上手。

瑠衣は鏡花に『恋愛』の愛はない。

だから嫉妬もない。好きに恋しろ、恋多き女。


でも親愛も敬愛も信愛も持ってます。

『浮気はする。でも俺の元へ帰ってくる』

だから基本放ったらかし。

『追っかけんの好きなんだろ? お前の要望に応えてやるよ』状態。


まぁ瑠衣程の理解者いるかって言われたらいない。

殴り合いの喧嘩(レスバとも)してくれる人もいない。

お布団潜り込んで、『はぁ?(。´-д-)』みたいな反応してくれる人もいない。

その上、なんだかんだで付き合ってくれる人もいない。

帰るべき場所が瑠衣しかいないんですよ。

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