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亡国の皇女と若き帝  作者: 玉白美琴
黒刀の章
37/63

黒刀【五】の[五]  

「確かに、宦官になった以上、あんた達は苦労すると思うわ。それでも、例えみっともない、男らしくないからって何よ?人生なんて最期まで生きていた方が勝ちよ?だったらあんた達を助けたくて馬鹿やった帝の為に生きていくのも手だと思うわ」


にっこり笑って芽は三人を諭すように言葉を掛けた。



「人生は……」


「最期まで……」


「生きていた方が勝ち……」


年長の青年達に、芽の言葉が強く響いた。


「そうよ、だからウジウジ考えてる時間はないわ、人生の時間は有限なの」


「……っ」


「……」


「「「…………」」」


花が咲いた笑顔で芽が言ったので、水竜や光宛、年長の青年達も顔を赤くさせてしまう。



その時だった、芽の黒刀が光ると、突然烈鋼が人の姿に戻ったのは……。しかも裸で……。




「……きっ……きゃああああっ!!変態っ!!」


「へぶうっ!!」


びっくりした芽は烈鋼の左頬を平手打ちにした。


「もうっ!!信じられないっ!!戻るなら言ってよ!!」


「言葉話せねぇんだから仕方ねぇだろうが!!」


「そんなの……根性で叫べば何とかなるわよ!!」


「何脳筋みたいなことを言ってんだ!?」


ぎゃいぎゃいと、芽と烈鋼は言い合いをし、光宛と水竜は呆れ、宦官達はポカーンとするのだった。


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