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亡国の皇女と若き帝  作者: 玉白美琴
黒刀の章
32/63

黒刀【四】の[九]   

「後は……黒幕の大ボスね、者共行くわよ!!」


切り替えた芽は元気良く叫ぶのだった。


鳥籠の小鳥だけは、静かに様子を見ていた。


南下女寮、屋根上では……。


「姫ったら、もう……自由に動き回っちゃって仕方無いわね」


佇む先輩下女は、使い魔である小鳥を通して困ったように笑みを浮かべる。


「主に連絡して先回りして貰わないと……」


笑みを浮かべた先輩下女は一羽の小鳥を飛ばした。


小鳥は後宮を出ると、そのまま商人街のとある後宮宿へと入って行く。


その中でも、最上級の部屋に泊まる青年に迷いも無く突っ込むと、その右肩に停まる。


今まで様々な鳥を通して見てきた芽の様子を部屋の中に映し出した。


「おやまあ……あの子はお人好しだからねぇ。……お前達、私の護衛半数居れば今日は充分だよ。格家に先回りして外の奴等を片付けて来て欲しい。……可能ならば……そのまま姫を頼む」


「御意」


青年が命じると、商人の姿をした男が返事をした瞬間、その場から数人の男達が消える。


貴族街。格家の屋敷では……。


「ぎゃあっ!?」


「ひいっ!?」


「うわぁっ!!」


「何者だっ!?うわぁっ!?」


暗闇の中、外に居た者達は成す術も無く、全員首を斬られ絶命するのだった。



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