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亡国の皇女と若き帝  作者: 玉白美琴
黒刀の章
28/63

黒刀【四】の[五]   

「……妖華妃に水を……?ふふ……そうですか……水をあの方に……」


水竜は桃里から聞いて楽しそうに笑う。


『……何がおかしいのよ!?』


訳が分からず桃里は怒鳴るが……。


「…いえ、貴女がそうしたなら私は構いません。……ただ、面白い事をなさると思いましてね」


にこやかに水竜は笑みを浮かべると、打刀を構える。


『何を訳の分からないことを!!私を馬鹿にして!!許せないわ!!』


桃里は怒ると身体を赤くさせ、水竜に襲い掛かった。


「琉流水月月花(すいげつげっか)


笑みを浮かべ、水竜が打刀を振るうと、水竜の姿が四人に分身して桃里の足を斬り付ける。


『ぎゃあああっ!!』


両足の腱を斬られ、痛みに悲鳴を上げながら桃里は、人の姿に戻ると後ろに倒れ込む。


「弱体化していても……箱入り娘には負けませんよ」


再び一人に戻った水竜は笑みを浮かべ言い切った。


「……冷波は大丈夫でしょうか?」


心配そうに水竜は呟くが……。




「……がしゃどくろ三体同時とか無理なんだけど……一体相手にしている間に攻撃されるとか……無理……きつい……」


中庭の木の上に逃げた冷波は、嫌そうな顔をして呟くと、真下で冷波を探すがしゃどくろ達を見詰める。



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