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亡国の皇女と若き帝  作者: 玉白美琴
黒刀の章
27/63

黒刀【四】の[四]   

「貴方の帝に頼まれて協力しているのよ、私の名は芽、こっちは光宛。短い間の付き合いになるとは思うけど……宜しく頼むわね」


笑って芽は煌牙に話すと、自分の名と光宛の名を教えた。


「……そうだったのか……。烈鋼に頼まれて……。あっ俺は煌牙だ、宜しく頼む」


ぽかんとしつつも、煌牙も名乗ると、太刀を鞘に納める。


「……時間無いわ、先に行きましょう」


「御意」


「おっおう」


芽が言うと、光宛が返事をし、慌て煌牙は返事をすると、三人は白桃宮に向かって走り出す。



白桃宮では……。


水竜とがしゃどくろとなった桃里が闘って居た。


『水竜、お前はいつも澄ました顔をしていて気に入らなかったのよ』


向かい合うように中庭へ出ると、上体を起こしながら桃里は苦々しく言う。


『おや?奇遇ですね。私も権力を振りかざす貴女が鼻に付いて嫌いでした』


にこやかに笑って水竜は右手に水の妖力を纏うと、打刀を具現化させて構える。


『減らず口を叩くのも今の内よ!!今日なんか……下級妃の彩華が来たから最悪だったのわ。先触れも無しで……だから水を掛けて追い払ったの。あんたと言い、下級妃と言い……下賎な物は処分するに限るわ!!』


桃里は高らかに言い放つ。

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