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亡国の皇女と若き帝  作者: 玉白美琴
黒刀の章
24/63

黒刀【四】の[一]

北の森では、巨大な骨と煌牙による闘いが繰り広げられていた。


煌牙は腰から刀を引き抜くと、鞘を振り飛ばして構える。


刀身に炎の妖力を纏わせると、地を蹴り跳躍した。


「火流十の型炎獣王牙(えんじゅうおうが)!!」


真下に居る巨大な骨に向かって太刀を振り上げ、斬撃から炎の獅子が牙を剥いて襲い掛かるが……


『ふん!!』


巨大な骨によって、炎の獅子が簡単に凪払われてしまう。


「くそっ!!これもだめかよっ!!」


空中で反転し、煌牙は飛び退くと、巨大な骨から離れ地面に着地する。


『弱体化の香、流石禁止香なだけはある。百戦錬磨のお前がこう容易く弱体化するとは思わなかったわ。残念ね……本来なら一撃で私を倒せたのに……』


「……抜かしやがれ!!小細工有でしか闘えねぇがしゃどくろに言われたくねぇよ!!」


巨大な骨、がしゃどくろが歯を鳴らして笑うと、煌牙も笑って言い返した。


『減らず口を叩けないようにしてやるっ!!』


両腕を振り上げて、がしゃどくろは煌牙に襲い掛かる。


……身体が重いっ!!……


気付いた煌牙は顔をしかめると、それでも避けようと後ろへ跳躍するが……


『つーかーまーえーたー!!』


がしゃどくろに右足を掴まれ、宙吊りにされてしまう。


「くそがっ!!」


思わず煌牙は叫んだ。


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