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(どこだここ)

俺は目が覚めたらベットの上にいた。

(そういえば昨日少女に見つかったところから記憶がねえ。意識をあの瞬間に落とすとは…あの少女はあまり関わらんようにしよう。そうしよう。)

俺はどこにいるかを確認するため上半身をおこし周りを見回すと、俺が横に少女がいた。

(……..とりあえず逃げるか。)

俺がベットから出ようとすると少女が俺の足をしっかり掴んだため、少女の方を見る。

「起きたんだねー。」

少女が起きていた。そう起きていたのだ。

(あれ逃げることできない?)

足を掴まれているせいで動けず、かといって少女を傷つけてでも逃げたいわけではない。

「あなた橋の下にいから声かけたんだけど、頭ぶつけて気絶しちゃったんだねよ。」

逃げる方法を考えていた俺はしっかりと聞いていないが、それでも少女は話しかけてくる。

「あなたの名前はなんなのー?私は中根結衣て言うんだー。」

少女は中根というらしい。それにしても名前か。鎌になったから特にないんだよな。昔の名前でも名乗ろうとするために声を出そうとすると

「ヒュー、ヒュー」

と、声が出ない。

「あなたもしかして、声が」

中根が俺の顔を触ろうとしたときに足の拘束が解けたので俺は窓の方へ走る。

「待って!」

中根が言ってくるが、そんなことは無視して俺は窓を切りそのまま飛び出した。

主人公は人化がしっかりとしていないため、喋れないです。

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