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「わかったけど、その服の傷はなんなのよ?話し的には攻撃された感じでわないようだけど。」

「これはこの子を運ぼうとしたときにできた傷ですね。」

私はそういって、ベッドで寝ているあの子を起こさないようにしながら右手が見えやすいようにする。

こうすることで右手がなく代わりに鋭利な刃物なのがわかるようにする。

「これは」「ひっ」

蕾さんや永遠が驚いたりしているが私も運ぼうとしたときに似たような反応をしたから何も言わない。

「これは、人体実験によるものなのかしら?いや、それだとしたら放置している理由もわからないし、とりあえずキルが起きるまでまたないとか。」

蕾さんが呟いている中ででできたキルてなんなのだろうか?呟きからしてこの子のことなのかな?

「それであってるわ。それと心の声漏れてたわよ。キルと呼んでる理由は、魔法少女を【切る】からと魔物を殺すことによる【kill】からよ。」

適当すぎないかと思うがこの子が起きれば名前も聞けるから気にしないことにした。

「それとキルはすごく軽かったのでしっかり食べれてないかもしれません。

それと右手は簡単に魔法少女の装甲を破って切ってくるので触らない方がいいと思います。」

「教えてくれてありがとうね結衣。キルが起きるまで寝ていなさい。私たちもやることがあるから離れなくちゃだし。」

そう言われると途端に眠気が襲ってくる。そういえば、私怪我して起きたばかりだった。

そのまま私の意識はおちていくのだった。

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