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ネイチュの詩(詩)・その1  作者: ネイチュ
45/101

45.「私は飛ぶ」、「きみは“ヒーロー”」

「私は飛ぶ」


 私は飛ぶ 薄紫色の朝焼けを

 私は飛ぶ 暑くてまぶしい夏空を

 私は飛ぶ 秋の近づくうろこ雲の夕空を

 私は飛ぶ ダイヤのように月の輝く夜を

 私は飛ぶ どんな天気でも

 晴れでも 曇りでも 雨でも 嵐でも

 私は飛ぶ 風の匂いを思い出して

 ガリバーのようにベッドに縛りつけられていても

 私は飛ぶ


 ーーー


「きみは“ヒーロー”」


 いつだって困難に立ち向かって

 戦わなくちゃいけないなんて

 映画の中の

 ヒーローぐらいなものさ


 ときには自分を守って

 逃げだすことも勇気なんだ

 ねえ 元気をだして


 大きな嵐が来たのなら

 ただ過ぎ去るまで待つのさ

 コーヒーでも飲んで

 ただのんびり待つのさ


 大きな嵐が来たのなら

 ただ過ぎ去るまで待つのさ

 仏頂面のきみも

 すごく可愛いよ

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