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ネイチュの詩(詩)・その1  作者: ネイチュ
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4.「Fortress Around Your Heart」



「明けない夜はない」と言われ

 いつも傷ついていたから

 そっと城壁を心に築いた


 日差しをさえぎる分厚いカーテン

 ディフューザーが吐くヒノキの香り

 沈むように眠りに落ちていく


 夢の中で砂漠をさまよう

 空はいつも夕焼け


 丘の上にあなたを見つける

 見失わずにあとを追いかける

 深い砂に足を取られながら


 たどり着いた青いオアシス

 微笑むの人の隣で水を飲むの

 乾いた気持ちがうるおってくる


 夕陽だと思っていた太陽は

 本当は朝日だと教えられる

 築いた硬い城壁は蜃気楼になり消えていく


 白い月が落ちる地平線

 プルシアンブルーの夜が明けていく

 光に包まれ目覚めた朝



 ーーーーー

これは、オリジナルです。

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