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15.「エイプリル」
春の波打ち際で
あなたが拾った小さな磨りガラス
初めてのデートの記念だと
握らせてくれたよね
いつも持っている
ずっと秘密にしてる
あれから五年が経った今は
ダイヤの指輪をはめるけれど
本当の輝きはあの日の海にある
屈託ない笑顔と共に変わらずにいて
どんな波も乗り越えたいから
くもらない気持ちだけが胸にある
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(文字数が足りない!(ハズキル○ペ風に)。憂理の話と関係ないオリジナルです)。
(こういう感じの5千字くらいの短編小説も書いてましたが、今は憂理の話のほうが断然、書きたいです!)。




