12/101
12.「恋する魔法使い」
魔法の杖を使って
あなたをこっそり攻撃するの
こっち向いて
ハートを射抜く
ウインクするから
よそ見したまま
防御の盾を作らないで
条件反射の
スイッチ切って
今は受け入れて
テレパシーを感じて
特別な魔力なの
恋しているよと答えて
皇子さま
噂の皇子さま
女のコにクール
皇子さま
噂の皇子さま
怒ったふりして抱いて
皇子さま
噂の皇子さま
ひとりじめしたい
ーーーーー
(また、200字未満と出ました。うーむ。
ラブラブな詩のほうが書きやすいとわかりました)。
相手に魔法で攻撃されたとき、魔法の盾で防ぐ小説の設定を使いました。
この詩のような、魔力を使う優理と、皇子さまのアキの関係があっても面白かったです。




