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11.「幼なじみ」
1,(優理ver.)
つくしが生える土手に並んで座る
肩を寄せると きみはため息
「おれの女じゃないのに」
口をとがらせる
でも嫌じゃない
わかってる
不思議な関係
笑えてくるよ
恋人でもきょうだいでもない
もっと深く もっと優しい
以前よりも好き
幼なじみ
2,(飛翔ver.)
幼なじみに戻れたら上等
そばにいたい それだけさ
信じてほしい
いつだって
お前の幸せ
願ってる
その笑顔 守るためなら
できること 何でもするさ
つながる雲 伸びをする
真似するなよ
あくびふたつ
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(“恋人関係”ではなくなった優理と飛翔。“敵対”していた関係も終わり、ともに残ったネイチュで平和に暮らす。きょうだいではないといいつつ、双子のような関係)。
※ ※ ※
(ところで、この、つたなすぎる「詩」のコーナー、お読みくださるだけでもありがたいのに、ブクマをつけてくださる方がいらっしゃって、感謝の気持ちでいっぱいです。上手くなりたいです。頑張ります!)。




