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オヤジと俺とネコ10匹  作者: 小石川弥生
6/9

疑問

あれから 子猫も かなり大きくなった......

知らず知らず エサやり ネコのトイレ もろもろが

当番制に......

アキラに話したら

「はぁははは そうなると 思ったよ!」

そりゃ......オヤジも俺も 働いてるから 必然的に そうなるけど......結構 大変なんだな......これが......甘かった......


オスとメスが 偶然にも 5匹5匹に 分けられたが 同じ量の 掃除とエサやり......2部屋

その中でも オスの一匹と メスの一匹が かなり手強い!

メスの一匹は 虎がらで 部屋に入るなり ネコパンチ炸裂 噛むの二段攻撃!

オスの一匹は 黒猫で ネコパンチ爪だし 攻撃!

俺なんか 悪いこと しました?......


毎日毎日 傷だらけ......オヤジも 傷だらけ

部屋に入るのが......一苦労......

アキラは 大爆笑‼

それから アキラが 妙な事を 言い出した

「そんで 名前は?決まったの?」

「名前?なんの?」

アキラが真剣に

「ねぇ......それマジで 言ってるの?」

俺も真剣に

「はい!マジです。」

「はぁ〜ん!?」

アキラの驚きに 俺が驚いた!

「じゃ......なんて 呼んでるの?」

「お前ら」

「一匹だったら......」

「お前」

アキラは 腹を抱えて 死にそうに......

「も......もう...やめて......死ぬ......

笑えて......死にそう......だから...だからじや......ふぅー...だからじゃないの?なつかない理由......愛情だよ!愛情!」

「はぁ〜ん?あんなに いっぱいいて 名前つけれるか?」

アキラは真顔で 俺の肩をポンポンと 叩いて

「つけれるよ」

そう言うと また 笑い転げた......


なんだよ!それ......愛情って......

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