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恋愛迷子…。  作者: 木野子月 さり
1/1

ハジメマシテ

*友達ガンガンつくるコツ

〜入学直後の場合〜*


「おはよう!」

どんな子でも明るく挨拶。


「おはよう。田中さん同じ高校だね!うれしい。これからもよろしくっ!」

同中だったら、更に明るくうれしそうに。


「おはよう。家森幸緒莉っていいます。浜城さんのペンポーチRIPIPIのだよね!めっちゃかわいいっ☆私もRIPIPI大好きなんだ。」

派手めのブランド物を持っている人には、自己紹介からの、べたぼめっ!ここで、相手の反応を確認。


「ありがとー。原宿で、一目惚れしちゃってっ!家森さんのボールペンも、かわいいねー。」

今回は相手ノリノリからの、私の物も褒めたから、私に興味ありっ!性格も合いそう。

もし、相手が引き気味だったり性格合わなそうだったら食い下がること。


「うれしいっ!これ友達がくれたんだ。

お気に入りなの!今日、一緒に帰ろう。浜城さんとなら楽しく帰れそう。」

ちゃっかり、帰りを予約。


これで、新しい友、一人ゲット!!!



ガラッ

「はーい席に座ってー。はーい」

担任の湯野川先生が入って来た。

「全員いるよね、はーい。あれ?家森の前…。伊江野はまだ?」


ガラッガラッ

「すいません!」

いきなり、教室の後ろから入って来たのは、伊江野君…。


「なぜ遅れた!」

先生が問い詰める。

「いや、普通に登校していたら、目の前に隕石が降ってきて!」


「ふっつ」

「あっは」


伊江野君のギャクに笑ったのは、2人。

誰かと、 私。結構面白かったと思うけどなぁ〜。

笑ったのを少し恥ずかしがっていたら、

「今、笑った人!ありがと〜」


お礼を言った伊江野君………。おもしろい人なんだな。


胸の奥でキュッって音がなった。



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