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世界で1番お前を愛してる  作者: 瑠璃月黒蝶
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告白予告

春といえば、入学式や花見などを思い浮かべる人もいるだろう。

俺、島咲悠希は今年度から高校生だ。長い話の入学式も終わり、俺はこれからの高校生活を満喫するつもりだった。

――――が、そんな事はすぐに打ち砕かれることになった。


次の日、普通に授業を受け休み時間の時

 「おーい、島咲ー。お前に、用があるってさー」

同じクラスの奴の声がドアのほうから聞こえ、見てみるとそこには女子が立っていた

 「あ、あの………今日の放課後、裏庭で待ってます!!」

それだけ言うと、彼女は走って行ってしまった。

 「あれ、絶対告白だぞ。島咲」

 「あー、そうだな」

適当に返事しておき、席に戻った。

 (めんどくさ………)

この後の、放課後のことを考えると頭が痛くなった。

周りの奴等が、色々俺に聞いてくるが知ったことねぇ。

知り合い?どこで、会ったの?

 (そんなもん、俺に聞くな……)

まだ、会った事もないのに

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