政治家の「裏金」問題の真実
今の政界で問題になっている裏金問題とは、
政治資金として入ったお金を帳簿につけて公表しなかったお金のことです。
では、帳簿につけなかったらどんな罰があるのか?といえば、
5年以下の禁錮または100万円以下の罰金などがありますが、政治家は会計責任者の責任にして終わることもできます。自民党の場合は党内処分をして対応しています。
さらに、政治資金を帳簿につけなかった場合、何が問題になるのかというと。
直接は何も問題にはなりません。
なぜなら政治資金は公益活動というもののため非課税だから、脱税問題にならないのです。
書いても書かなくても非課税なので
裏金問題とは「書くのサボりました」問題です。
政治資金は課税されなくても、私的利用の場合は「所得」に変わるため所得税が加算されます。
よって所得税の脱税問題、横領問題が隠れている可能性がありますが、その場合に使われる言葉は横領であって裏金ではありません。
そして横領は罪なので政治家であっても逮捕者も出ています。
逮捕されていない議員ということは横領である証拠がなく、ただのサボり問題でしかありませんね。
それを責め立てても国にとって一円の得にもならないのが現行法です。
(追記)
訂正します。
誰がお金をくれたのか。が分からなくなるために
お金くれた企業にお礼で何か返すという政治家の働きが「あるかもしれない」という癒着問題はあります。
が、一定額以下なら名前非公開でいいという決まりもあります。
支持者のプライバシーの保護ですね。一般人でもこっそり支持したい人はいると思います。
名前は伏せても金額は書く。が大事なのですが、その金額を書くすらもサボったのが裏金問題です。
結局はサボりですね。
(追記終わり)
書いても書かなくても結果は同じとはいえ、帳簿がそんなずさんでいいっておかしくない!? というのも
青色申告など、こまっっっっっかい帳簿提出が義務付けられている国民のイラつきポイントであると思います。
(「青色申告」とは「簿記」の資格がないと書くこともできない、読むこともできない、小難しい収支報告書です)
本当は横領しているのだろう、という疑いを晴らすためにも、そのようなサボりをなくすためにも、海外では帳簿をちゃんと細かく書いて公表することが義務付けられています。
真に裏金問題を解決したければ、大事なのは、裏金の過去があったかどうかを問い詰めることではなく、
これからの裏金を防ぐための「ちゃんと収支を書いて公開する法整備をしましょう」と提案していくことです。
ですが野党は与党議員を責めるばかりですし、マスコミもそこしか報道しません。
それでも野党は1円から領収書を提出するように変更しようなどの建設的な提案もありますが、これは自民党が退けて10年後に公開という今のずさんな公開体制を維持しています。
そりゃそうですよね
めんどくさいですからね!
国民はやってますけどね!?
真に裏金問題を解決したいなら「政治家も細かな収支報告書を書け!」と国民が声を上げる必要がありますが
そこのところの説明がマスコミで行われないので、今は与党への裏金という言葉のイメージ攻撃にしか使われていない。というのが現状です。
というわけで、政治家の言う裏金問題とは「帳簿サボっています」問題であり、
それが許されるのは「帳簿につけてもつけなくても非課税」という政治家の特権があるからです。(この特権は公益活動というものなので他国でも非課税)
(追記)
真に問題になるのはスポンサーが隠れていることですが、隠れていないスポンサーに変わったところで結果は同じですよね…。
スポンサーを公開する最大の価値は「その政治家が、どの立場の人の意見を優先して聞いているか」を国民が知れることです。
• 「この人はIT企業のスポンサーが多いから、ITに強い政策を打つんだな」
• 「この人は建設業界から支援されているから、道路を作ることに熱心なんだな」
という傾向が見えるかもしれませんが、支持者のプライバシーに配慮して、一定額以下なら名前を伏せる権利もあるわけで。
結局はスポンサーが隠れていようがいまいが「この政治家は何をしようとしているか」が全てなのでそこで判断すればいいと思います。
(追記終わり)
あなたはどう思いますか?
「責めるべきは誰かの過去ではなく法整備である」
という理解を広めることが大事かな、と思います。
犯罪も法改正前の犯罪は法改正前の法律で罰されるので、過去の議員の問題は新しい法律ができてもそれで裁くことはできません。
そんなことより対策の話をしていくべきだと思います。
本当に解決したいのならばですが。
というわけで私はこのように微力ながらお伝えしているところであります。
せめて白色申告レベルの公開はしてもいいんじゃないですかね、と思いますね。
「いいよいいよ書かなくて、書いても書かなくても同じなんだからさ!」とよくいる偉いおじさんが笑ってなぁなぁにしてきた姿が目に浮かびます。
とりあえずどこの肩を持つとかではなく
イメージ戦略で裏金の意味が誤解されて伝わっている状況が気に入らなかったのでエッセイにしました。
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