プロローグ
Hy My name Is Daeng Bae, Im from Indonesia.
この作品はもともとインドネシアのサイトで公開していましたが、
残念ながら読者があまり集まりませんでした。
最近のインドネシアは、本を読む人が少なくなったと言われています。
ですが、日本の皆さんはまだ読書を愛していると聞き、
こうしてこちらでも投稿してみることにしました。
この小説にはイラストも用意してあります。
ただ、私はこのサイトの使い方にまだ慣れておらず、
ガイドはほとんど翻訳アプリに頼っています。
それでも、この物語を楽しんでいただければ幸いです。
信念や、少しだけインドネシアの文化も込めていますので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
赤く染まった空に、黒い雲が渦を巻いていた。
耳をつんざくような怒号と悲鳴が、戦場に響き渡る。
剣と剣がぶつかり合う甲高い音、立ち込める血の匂い──
あまりにも生々しい現実が、目の前に広がっていた。
二つの王国が、魔族の軍勢へと攻め込んでいる。
兵士たち、狩人、そして勇者の一行までもが、この戦いに参加していた。
騎士たちは暗く不気味な魔王城へ迫ろうとするが、
何度挑んでも、その城門には手が届かない。
──なのに、どうして。
どうして俺は、こんな死地のど真ん中に立っている?
俺の目的は何だ?
ただの平凡な人間に過ぎない俺が、なぜあの空を求め続ける?
もうすぐ目を閉じるというのに、
脳裏に浮かぶのは、自分の人生の断片ばかりだった。
これが……死というものなのか。
この作品を気に入っていただけたら嬉しいです。
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