ハンバーグの夢
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:ハンバーグの夢
ト書き〈孤児院〉
僕はハンバーグを食べる夢を見た。
おいしかった。
でも起きてみるとやっぱり空腹。
夢の内容がそのまま続いてくれたらなぁ、なんて思った。
子供みたいなこと。
でも僕は子供で、お父さんもお母さんも死んじゃって、
今は孤児院で生活している。
僕は生来の内気。
ここに来たって誰とも話すことがなく、友達もできず、
先生みたいな大人の人たちとだって
しゃべったこともない。
そんなだから、僕はここでいじめられた。
その日の晩ご飯を、そこにいた悪ガキどもに取られたのだ。
でも内気だから言い返せない。
空腹を抱えたまま部屋に戻り、
1人ベッドで泣いていた時。
こんこんとドアがノックされ、僕が唯一心を許す
優しい女の人が入ってきた。
女の人「これハンバーグ。よかったら食べない?」
「え?…いいの」
女の人「もちろん♪だっておいしいハンバーグ食べるのがあなたの夢でしょう?」
一瞬、今日見た夢の事がよみがえってきた。不思議な気分。
でも「きっとどこかで僕のこと聞いたんだろうな」と軽く思って、
僕はそのハンバーグを急いで食べた。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=wiVSXoMljGs
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬