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僕は滅亡を望んでいたのかもしれない

永遠の時間の中で

作者: 今井 樹流


気が遠くなる程遥か過去に

一点から始まった時間の流れ

どこへ向かって進んでいるのか

誰も行き先はわからない


宇宙はただ広がり続けるだけ

何処まで広がるのかわからない

いつ迄広がるのかもわからない


今までにいくつの星が生まれ

いくつの星が滅んでいったのか


もしかすると

僕達も遠い何処からやって来た子孫なのかも


文明も幾度も発生しては滅んでを繰り返し

いつかまたリセットされる日が来るのだろう


永遠と続く時間の中で

同じことが繰り返される


地球は奇跡の星ではなくて

僕達を閉じ込める牢獄なのか


天性輪廻を繰り返し

過去を未来を生きながら

永遠の時間を繰り返す


広がり続ける宇宙は答えてはくれない

いつ止まるのかもしれない時間の中

いつかは終わりが来るかもしれない宇宙の中で


私たちは生きている


宇宙の中の微々たる時の中で

その一瞬を


輝きたいと

意味があるものと

価値あるものと

希望を抱いて

私たちは生きている


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― 新着の感想 ―
[一言] 太陽が最終的に核融合を止める時に、人類は新たな星へと旅立っているのか? 気になりますね。
2024/09/08 22:26 退会済み
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