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日常で世界を変える(小野田編)  作者: mei


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12月28日 集合場所

 ここから離れるのは寂しい。これが来て2日目の感想だった。


 ー12月26日ー


 尚也は、コンビニに寄って水を買いに行ったようだ。そのため私だけが歩いていた。集合場所は、このあたりだった気がする。だんだん、みんなの姿が見えてくる。久しぶりだな、この感じ。私が見据えた先には、美桜たちがいるこもに気がついた。思わず声を出してしまう。私が手を振ったのをわかってくれたようだ。美桜が私の元にかけつけてくれ、思わず抱きしめてしまった。懐かしい、本当に。これだけで来てよかったと思う。久しぶりに会う美桜は、ショートカットで凛としている。


 美桜「元気してた?」

 私 「うん。なんとかね。美桜は?」


 私の他には、一緒に来た優斗、林、藤岡たちが来ているようだった。林や藤岡たちとは今日が初めてだ。後で、ちゃんと挨拶しないとな。


 美桜「私も元気だよ」

 私 「よかったー」


 久しぶりに会えたことが嬉しくなっていた。


 美桜「遠かった?」

 私 「でも、そこまで遠くないよ」


 新幹線を使えばそんなに遠くない。それが私の感想だった。でも離れていると、とても遠く感じてしまう。


 美桜「それは、よかった。もうすぐしたら、那奈たちもくると思うよ」

 私 「なんか、調子悪かったんじゃないの?」

 美桜「そうなんだけど、頑張ってくるって」


 あまり、那奈のことは覚えていない。それでも、今日会えたらたくさん話したい。それが本音だ。今まで、知らない人やめんどくさい人とはできるだけ関わらないようにする人生と決めていた。でも、みんなを見ているとそれが違うように思えてきた。


 私 「うーん。大丈夫かな?」

 美桜「どうだろうな?復帰してから始めて調子悪くなったからなぁ」


 那奈自体の記憶が小学校で止まっているからわからない。でも、何かあったんだろうなとは皆の話を聞いていたらわかる。


 私 「そっかぁ」

 美桜「あれ?私、那奈のこと言ってたっけ?」

 私 「ううん。聞いてないよ。那奈から直接聞いたよ」


 私も、なんとなく那奈の噂は聞いていた。でも、実際のところはわからない。


 美桜「へぇー。そうなんだ」

 私 「そうなのよ」


 すると、後ろの方から尚也がゆっくり向かってくる。初めて会う美桜や藤岡たちは少し驚いている。確かに初対面にしてはインパクトがある姿だろうか?坊主頭にイカつい眉毛。みんな一歩引きながら、尚也のことを見ていた。ここは、私がなんとかしてあげないと。

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