12月25日 どういうこと?
明日からどうしようか?尚也と上手くやれる気がしなかったのだ。
ー12月21日ー
どうしたんだ?男子たちがこっちにやってくる。あー、なんかめんどくさいな。私はスッと歳内の方に近寄る。如月、連れてきたよ!!歳内は、私を思いっきり紹介してきやがった。もうめんどくさいな。
如月「どうも」
私 「はじめまして」
如月「どこの高校なの?」
私 「光宝高校だよ」
二人とも少し驚いているようだった。
歳内「私の友だちだからいじめないでよ?」
如月「いじめないよ、なぁ尚也?」
尚也「当たり前だよ」
今度は横から園田が声をはった。
如月「どっかいこうよ、小野田さん?」
私 「えっ?」
歳内「やめてよ、ナンパしないでよ」
私は答えに困った。
尚也「如月がダメなら俺と行こうよ」
私 「、、、、、」
歳内「ダメダメ、二人とも。小野田さんは忙しいんだから」
私 「うん。私は、26日から長野に」
一瞬誰かの視線が私の方に向く気がした。
歳内「へぇー、長野行くんだ。何しに行くの?」
私 「私、もともと長野に住んでたの」
歳内「そうだったんだ」
視線の先には、園田がいた。
園田「それって、尚也も来るの?」
私 「えっ?」
如月「なになになに、自分のこと言ってんの?」
如月は、園田のことをバカにしているようだった。
園田「ちげぇよ」
如月「なんだよ、それ」
園田「俺と同じ名前の奴がいるんだよ」
私の中では、"鈴木尚也"が頭の中に浮かんだ。
如月「そうなの?」
園田「鈴木尚也。そうだろ?」
やっぱり、そうか。
歳内「それ、誰なの?」
園田「俺と双子」
えっ?私は言葉が出ない。ただただ、園田の方を見つめるしかなかった。
如月「どういうこと?」
園田「そいつと俺と同じ名前なんだよ」
如月「双子で同じ名前とかある?」
園田「それがあるんだよなぁ」
満面の笑みを浮かべていた。
歳内「なんで同じ名前つけたの?」
園田「苗字が違うから?」
みんなよく意味がわかっていなかった。
園田「まぁ、気にしないでよ」
歳内「気にするでしょ」
如月「なんか、いろいろ複雑すぎ。小野田さん困ってるじゃない?」
園田「ごめんごめん、だから明日俺も行くんだよ、長野」
えっ?




