12月23日 大学
いよいよ明日はクリスマスイブかぁ。翆からは、一緒にどっかいかないか提案されているけど何も言っていない。そろそろ連絡いれないと、翆に怒られそうだな。私は、スマホを取り出しフリック入力を始めた。でも、どこ行きたいんだろう?私は思ったことをそのまま聞いたのだった。
ー12月21日ー
私 「次は、いつ会うの?」
歳内「クリスマスかな」
私 「そうなんだ」
クリスマスってことはデートかぁ。これ、翆に言ったらへこむかな?
歳内「まぁ、向こうはどう思ってるか知らないけどね」
私 「どう言うこと?」
歳内と遠山は、あんまりいい感じじゃないのかな?
歳内「陵はあんまり恋愛向いてないと思うんだよね」
私 「そうなの?」
女の子に興味のない男子なんているのかな?私は疑問に思った。
歳内「うん。男といる方が楽しいみたいなんだよね」
私 「たしかに、この前もいた」
そう言えば、あんまり女子といるイメージもないな。
歳内「でしょ?」
私 「でも、他の女子といるよりいいでしょ?」
彼を狙っている女子がたくさんいることを知っているだろうか?
歳内「うーん?どうかな?あんま変わらないけど」
私 「じゃあ、言ったらいいんじゃない?」
歳内は、あんまり気にしていないようだ。それが、どこかハナにつく。
歳内「今は、何言っても入らないと思うよ」
私 「なんで?」
そんな風には見えなかったけど。
歳内「進路だよ」
私 「あぁ、進路ね。まだ決まってないんでしょ?」
歳内「うん」
なんかこの前進路のこと言ってた気がする。
私 「どこの大学行きそうなの?」
歳内「うーん、、、、、、、」
歳内の話が止まった。
歳内「上将大学とか言ってた気がするけど」
私 「なんかあるの?」
歳内「何もないけど、陵のことだから意外と行かなかったりするんだよね」
やっぱりそうなんだ。そういうことも翆は知っているのか?
私 「大学行かなかったらどうなるの?」
歳内「さぁ、どうするんだろう?」
コイツも知らないのか。
私 「でも、勉強もできるんでしょ?」
歳内「うん。でも、あんまり頑張ってないけどね。ハハハハ」
私 「頑張ってないの?」
歳内「うん、全然頑張ってないよ」
一緒にいないから頑張ってるかどうかはわからないけど。




