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日常で世界を変える(小野田編)  作者: mei


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12月20日 結論

 いったいなんだったんだろうか?私は、頭の中がふくらんでいた。勉強を終えた私は、リビングに来ていた。明日は、この前、歳内に誘われた展覧会に行く。自分でも本当に行っていいのかわからない。けど、おそらく遠山くんもいるんじゃないかと思っていた。文化祭とは少し違うらしいが、光宝高校の生徒たちが書いた物が展示されるらしい。私は、あまり展示会には興味がないんだけどな。しかし、せっかく誘われたし行かないわけにもな、、、、、。いろいろ考えたけど思い切って行くのがベストじゃないかと思ったのだ。歳内は、グラフィックアートを展示しているとか。

 歳内が何の目的で私を誘ってきたのかはわからないけど、遠山にも誘われてるからいずれ会わなきゃいけないというのはわかる。だったら、明日会って、少し歳内からいろいろ聞き出すのがいいんじゃないか。それが考えた結論だった。翆のこともあるし、遠山のことはあまり触れたくなかった。おそらく、私たちはともに帰ったことになってるから、一緒にいたことにはなっていない。けど、してはいけないをしているようで、嘘をつくのはなんか申し訳なかった。たがら、歳内に会って二人の関係性を確かめたいのかもしれない。自分でも自分のことをよくわかっていない。

 パーカーを羽織り、スマホに目をやった。いつものように翆とやりとりを続けていた。翆は、あれから何も疑わずいつもと変わらなかった。もしかしたら、気づいているのだろうか?しかし、私が遠山を好きになることはない。それは、翆がいるからとか歳内がいるからとかじゃなくて、単純に世田や宝来がいるからだ。私には、あの二人がずっと憧れ。だからこそ、他の人が気になるとかがないんだ。26日に会えるからこそ、余計な人には関わりたくないというのが本音だ。でも、遠山が私に気があるとは思えない。ただ、遊ばれているだけ。

 そんなことをわかりながら、遠山について行ってしまうなんて私はバカすぎる。でも、あれが遠山の魅力なんだろうか?明日、歳内に会ったら絶対聞いてやる。でも、ああいう男ってどこにでもいるだろうな。世の中の男たちが浮気するのがよくわかる。男だけっていうよは偏見だろうか。スマホをそっと置き、時刻を確認する。もう休憩を終わらないと。私は、自分の部屋に戻ることにした。明日は、できるだけ大変にならずに遠山のことをさぐる。それだけに専念しよーっと。自分の部屋の扉に手をやった。

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