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日常で世界を変える(小野田編)  作者: mei


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12月10日 教育学部

 翆からいろいろ言ってくれたのを思い出しながら、教育学部のことを調べていた。調べる前は、なんとなくのイメージがすりこまれていたが、いざ調べてみると教育学部っといってもいろいろあることを理解した。少し思っていたのとイメージが違っていた。調べる前は、教員養成の場所のイメージだった。たしかに、小学校や中学校などの教員を養成くることが多いがそれだけではなかった。教育関係に関する研究を行い、日本だけでなく海外に飛び回る人も出てくるそうだ。教育の質の向上を目指した実習プログラムに加えて、社会の教育の在り方を考える場所を作っていくみたいだった。

 特に、今は、生涯学習と叫ばれることが多く、社会人や高齢者など、様々な年齢層の人が勉強する。そんな人を対象としたプログラムも用意されているみたいだった。さらに、現代教育をさらに発展させるため、文部科学省や厚生労働省などの人材が大学に派遣され、これからの教育政策立案も考えるようなことも大学によってはあるみたいだ。

 就職先としては、教員だけでなく、通信教育業界やその教材を扱う出版社なども多いみたいだ。今は、教員といっても専門性に特化した人が多く、マルチになんでもできる人はあまり求められていないようにも感じた。英語なら英語、社会なら社会。そこだけを詳しく教えてくれる方が魅力的なのかもしれない。そのため、通信教育業界や出版社などは、取り替えがききやすいみたいだ。そして、次に多いのが、コンサルティング企業や人材サービス企業だ。簡単に言えば、人を扱う仕事といったところなんだろうな。コンサルや人材サービスの会社は、人がいて初めてなりたつ職種だ。すぐにやめてしまう人が多いと会社としても成り立たない。より多くの人を育成するためにも教育学部出身の人は求められているのかもしれない。教育学部出身であれば、一定数勉強したとみなされるし、必要であれば試験も受ける人がいる。そんな人材は他の学部と比べると多い気がする。

 私の学力でいける大学があるのか。漢字、物語文、漢文、古文を解き終えた。机の上にあった問題集の点数は、47。あまりのできなさに声を失ってしまう。さっきまでしていた国語の問題集を閉じて、カバンの中に入れた。今日は、カフェで翠と勉強する予定だった。まさか、カフェで勉強するなんてな。昔の自分なら考えられなかっただろう。私は、カバンを持ち、部屋を出たのだった。

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