表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(小野田編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/80

12月3日 動揺

 まさか、昨日の今日で歳内と会うなんて思わなかった。


 私 「昨日の今日、早すぎでしょ」

 歳内「そう?」

 私 「うん」


 歳内が何をしたいのか全然よくわかなかった。


 歳内「あれだよね」

 私 「何?」


 あれ?


 歳内「私のこと知ってるんでしょ?」

 私 「うん。噂で耳にしているよ」


 翆のことは話しちゃいけないけど、ちゃんとしてないと話してしまいそうだった。


 歳内「なんの噂」

 私 「遠山くんだっけ?」


 小出しにしていく。


 歳内「あっ、陵の知り合い?」

 私 「知り合いではないけど、知らないわけでもない感じ」


 私が歳内と会ったことを翠には言いにくかった。


 歳内「なんなのよ、それ」

 私 「ハハハハ」


 笑ってしまった。


 歳内「てことは、私のことも知ってるの?」

 私 「それなりにね」


 歳内の話は、いろいろと聞かされていたけど。全て噂だから本当のところはわからなかった。


 歳内「本人から聞いたの?」

 私 「私は聞いてないけど、友だちからね」

 歳内「へぇー。その話聞きたいな」


 私に言いにくいところを平気でついてくる。


 私 「聞いてもいいことないと思うけど」

 歳内「どういうこと?」


 何が言いたいのかという表情をしていた。


 私 「あなた、付き合ってるんでしょ?遠山くんと」


 全然動揺しない。


 歳内「うん」

 私 「遠山くんと会ってるの?」

 歳内「うーん。会ってると言えば会ってるし。会ってないと言えば会ってないかな」


 私の話し方をパクってきたな。


 私 「寂しくないの?」

 歳内「うーん。たぶん、おそらく別れると思うんだよね」

 私 「えっ、どういうこと?」


 私の方が動揺してしまった。


 歳内「大学行ったら、離れるしね」

 私 「そんな理由で別れるの?」


 歳内にとって、遠山はその程度なのか?だったら、私が翠のことを応援しても問題ないかな。


 歳内「別れるというかそうなるかなって思うだけよ」

 私 「ふーん。羨ましいな」

 歳内「何が羨ましいの?」


 何がって言われても難しいな。


 私 「私、付き合ってないからそういうの言ってみたいなと思って」

 歳内「そうなんだ。どんな人が好きなの?」

 私 「うーん。面白い人」

 歳内「難しいな、、、」


 歳内は、一体なんの目的で私に近づいてきたのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ