表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(小野田編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/80

11月15日 遠山陵

 時刻は、夜の21時を過ぎようとしていた。宿題をやる前にと少し電話に付き合ってもらおうと美桜に電話をかけたのだった。


 寺崎「もしもしー」

 私 「元気?」

 寺崎「それなりにね」


 今日も、寺崎はとても元気だった。


 寺崎「深雪って、遠山くん知ってる?」

 私 「遠山くん?」


 誰だろう?よくわからない。


 寺崎「知らないかぁ」

 私 「有名なの?」


 スピーカーにしているスマートフォンの置く場所を変えた。


 寺崎「そんなに有名じゃないけど。引っ越したって言うから知ってるかなーって思っただけだよ」


 美桜は、何が言いたいんだろうか?


 私 「あっ、、、、、、」


 自分の頭の中が光るのがわかった。


 寺崎「知ってるの?」

 私 「男の子だよね?」


 私の頭の中には、あの日、ショッピングモールで会った遠山くんが思い浮かんだ。


 寺崎「うん。遠山陵っていうの」


 私は、リュックから、今日の宿題を取り出した。


 私 「合ってたらだけど、私と高校違うの。でも、この前会って」

 寺崎「そうなんだ、偶然だね」


 寺崎の言う通り。ホントに偶然だ。そんなことある?って言うくらいだ。


 私 「ホントにそうだね。どんな子だったの?」


 一呼吸おいて、話し始めた。


 寺崎「私も仲良かったわけじゃないけど、友だちから聞いてると、優しくてノリがいい子らしいよ。引っ越す前は、野球部だったし、スポーツも成績も優秀らしいよ」


 私と翆が思っているような人だった。


 私 「やっぱり、そうなんだ」

 寺崎「やっぱりって?」


 なんとなく翆が惚れるのもわかる気がする。


 私 「遠山くんのことが好きな人が私の友だちにいるのよ」

 寺崎「へぇー。そうなんだね」


 翆は、遠山くんのことを好きになっていたが、遠山くんが付き合っていることもあり、そこから発展することはないから、デートってい感じにはならないのだろう。


 私 「私もあんまり会ってないからわからないんだけど」

 寺崎「遠山くんって付き合ってるの?」


 美桜は、遠山くんの恋愛に興味関心があるみたいだった。


 私 「付き合ってるらしくてね」

 寺崎「そうなんだ。じゃあ、その友だちは付き合えないんじゃないの?」


 そうだ。美桜の言う通り、付き合えない。それは、仕方がないことだけど、翆には他にもいい人がたくさんいると勝手に思っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ