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日常で世界を変える(小野田編)  作者: mei


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11月13日 デート

 私は、朝から翠の連絡に返信をしていた。どうやら、遠山くんと話すのにとても緊張しているみたいのようだ。自分が励ませる最低限を文字で打ち込んでいた。昼にかけて、少しずつ翠の返信は遅くなっていく。翠が言うには、13時に待ち合わせをしていたみたいだった。

 時刻は、もう14時を過ぎようとしている。翠と遠山くんが会っていると思うと、どんな風になっているのかとても気になっていた。翆は、とても意識しているみたいだけど、遠山くんは彼女もいるみたいで、なんだか複雑な気持ちだった。

 そんなことを考えながら、私は明日提出予定の課題をしていた。解いても解いても、なかなか問題が終わらない。私は、数学から英語に教科を変えることにした。

 私は、完全にやる気がなくなってしまっていた。とりあえず、1階に降りて、デザートを食べることにした。今日のデザートは、マンゴープリンだった。冷蔵庫からマンゴープリンを取り出した。

 このマンゴープリンは、トロピカルな香りとほどよき甘酸っぱさが魅力だ。これは、親戚からもらったものだ。10個入りだったが、すでに4つに減っていたのだ。私は、甘いスイーツは苦手。でも、このスイーツは、特別で、いつの間にか大好物になっていた。

 私は、翠が遊ぶ姿が気になって、再び連絡したのだった。すると、すぐ様返信が帰ってきた。返信内容は、"今から、映画"。今から、映画を見るんだ。何の映画を見るんだろう?私は、すぐ返信をうって、翠の連絡を待った。

 翠の恋愛が成就しないのがなんだかもどかしい。わかっていてもな、、、、。それよりも、遠山くんの彼女は、たしか歳内っていう人だと思っている。でも、その歳内っていう人は、会ったことはまったく会ったことがなかった。

 たしか、歳内って人は、遠山くんと同じ高校。すると、スマホが光ったのが見えた。画面には、翆の名前が表示されていた。"映画とか緊張する"。文字通り、ビビっている翆が想像できてしまう。

 私は、「楽しんで見てきなよ」と返信した。そして、スマホをふせた。私も彼氏作った方がいいのかな?別に付き合いたいとかそういう感情はないけど、翆みたいにキュンキュンしている姿を見ていると、どこか羨ましかった。でも、私がいいなと思う人は近くにいない。だから、翠みたいにはなれないんだろうな。私は、窓の外を見ながら考えていた。

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