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小さな魔女と野良犬騎士 Act.2  作者: 如月雑賀
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第7話 虚ろなる魂




 結界に覆われた路地での戦いは、徐々にカトレアにとって不利な様相を呈してきた。

 無手のカトレアに対してサイモンが持つ得物は、リンゴの皮むきにしか使え無さそうな小さなナイフを一本。手の平ほどの大きさしかない薄く鋭い刃が、この戦況を絶望的なまでの不利にカトレアを追いこんでいた。


「――ッ!?」


 踏み込みかけた足を止め、カトレアはバックステップで間合いを離す。

 両の拳を顎の前で構えるカトレアの腕は、ナイフで裂かれた無数の傷が刻まれていた。傷跡は腕だけにとどまらず、足や太腿、頬や首筋などあらゆる個所に及んでいる。一つ一つの傷は浅く致命的な物は皆無であるが、鋭い刃で身体を表面から削られているような恐怖と痛みは、肉体的以上に精神的なダメージを蓄積させていた。


「ふふっ、どうした? 最初の勢いが緩んでいるぞ」


 嘲笑しながらサイモンは、右手に握ったナイフを繰り出す。

 剣とは違い腕の動きだけで操るナイフ捌き。動きは最小限で腕は伸ばしたまま、肘から先しか殆ど可動させていない。骨や肉を断つ必要はなく、太い血管に触れればたちまち相手を失血死に追いやり、攻め込んでもナイフによる防御は鉄壁で、逆に自分の肉体を傷つける結果に終わる。特に無手のカトレアには、相性最悪の手合いだ。

 そして攻め手を躊躇わせる要因は、もう一つ存在していた。


「くそっ……こんにゃろッ!」


 繰り出すナイフを横回転させる腕の動きで絡めとり、素早く懐に踏み込んで腹に拳を叩き込む。更に逃がさぬようサイモンの爪先を踏みつけ、動きが止まった顔面に頭突きを放つと、ナイフを払った左腕で顎を真横から殴り付けた。

 肉が潰れ、骨が砕ける鈍い手応えがカトレアに伝わる。

 だが。


「悪く無い攻撃だ。しかし、温いな……所詮は女子供の技か」


 何事も無かったかのような口調で語ると、顔を歪めるカトレアの髪の毛を掴み、喉元をナイフの刃で狙い澄ます。


「――カトレア!?」


 ロザリンの叫びが飛ぶ。助けに入ろうにも二人の距離が近すぎて、魔術や左腕の精霊を解き放つ事も出来ない。

 このままだと喉を掻き切られる。

 髪の毛を掴まれている為、回避する事が出来ないカトレアは咄嗟に足を踏ん張って、両腕を思いっ切り前方へと突き出した。胸部を激しく叩く掌底は轟ッ、という轟音を生み流石のサイモンも「ぬっ」と僅かに声を漏らした。

 全身を駆け巡る振動がサイモンの動きを僅かに停止させ、その隙を狙いカトレアは髪の毛を掴んだ手を払い除け、喉を狙ったナイフから逃げるよう後ろに飛んだ。

 荒い吐息と共に全身から噴き出した汗が、浅く裂かれた傷口に染みる。

 一方で追撃してこず、ナイフに付着した血液を指先で丁寧に拭っているサイモンに、これといってダメージは見受けられなかった。常人なら既に倒れているだろう強烈な打撃を、何度も叩き込まれているのにも関わらずだ。


「手応えはあるのに……やせ我慢にしたって平然としすぎでしょッ」


 戸惑いを押し殺すよう、奥歯をきつく噛み締めながらカトレアは再び構えを取る。

 明らかに異常だ。打たれ強いといったレベルの話ではなく、戦闘を見ていたロザリンも困惑の表情を浮かべていた。

 アレではまるで、不死身の化物ではないか。


「どういう、こと? 治癒の魔術、とか、再生魔術、とかなの?」


 結界の影響もあって、ロザリンの魔眼でもサイモンの魔力を正しく視る事が出来ない。

 わかっているのはサイモンが、何かしらの魔術を使用しているという事と、このまま戦闘を続けてもカトレアの勝ち目は薄いという事だ。


「せめて、不死身の仕掛け、理由が、わかれば……」


 ロザリンの魔力と身体能力を強化する、水神の雫は家に置いてきてしまった。今はまだカトレアとの戦闘に興味が向いているが、下手な動きをしてサイモンの意識がこっちに向けられると今のロザリンには対処が出来ない。最悪、焔ミュウを使用する選択肢もあるが、中位精霊の火力は町中で使用するには強力過ぎる。

 思考を巡らせていたロザリンは、「……そうだ」と、サイモンに気取られぬようこっそりと左腕に話しかけた。


「ねぇ、ミュウ。ミュウは、アレの正体、わかる?」

『はぁ? 現世に生まれて間もない私が、そんな事知る訳ないでしょ、馬鹿なのお前』


 辛辣な答えを返されロザリンの表情が渋くなる。

 焔ミュウはミュウという人間が一度死亡してから、ウロボロスの公式と炎神の焔によって中位精霊として転生した存在。その為、人間だった頃の知識、記憶は殆ど残されていない。最も、元のミュウが高い知識を持っていたかどうかは疑問が残るけれど。

 しかし、ロザリンはそんな当たり前の知識が聞きたいわけではない。


「あのサイモンって、人から、何か感じ、取れない?」


 人間では感じ取れない魔力の機微も、精霊の焔ミュウなら判別出来るかもしれない。そう判断しての問い掛けだったが、どうやら当たりだったらしく、焔ミュウはちょっと考え込むよう「そうねぇ」と言葉を漏らす。


『あの男、穴が空いてるわ。小さいけど、とんでもなく深い穴が』

「穴?」

『その穴が、何でもかんでも吸い込んでるわねぇ。人の魔力も、生命力も……生み出されるのは終わりの無い虚無だけね、あれは』

「終わりの、無い、虚無……?」


 反芻するよう焔ミュウの言葉を繰り返して、ロザリンの脳内は目まぐるしい計算が走る。

 様々な魔術式、仮説、推測が重なり合い、反発し合い、淘汰された果てに導き出された回答に、ロザリンはハッと息を飲み込んだ。


「魔力も、生命力も、飲み込む、存在……不死者?」


 終わりの無い魔術の探求の為に、人間としてのあり方を捨て不死を求める魔術師は決して少ないわけでは無い。多くは吸血鬼や幽霊など、魂の器である肉体を変異、もしくは捨て去る手段を選ぶのだが、サイモンはもしも推測通り不死者だったとしたら、終わりの無い虚無という表現は頷ける。けれど一方で、穴という表現がわからなかった。


「肉体が、変異しているなら、魔力の根源になる、魔核が、生み出されるはず。それが、無いって、こと? でも、それじゃ、不死者としての、根本が、成り立たない」

『ぶつくさ言うのは結構だけれど、放っておいていいのかしら、アレ? 殺されるわよ』

「――っ!?」


 長考に入り始めていた思考を切り替え、意識をカトレア達に戻す。刃と拳を交え合う二人の攻防は、一方的なモノへと変わり始めていた。

 刃物に対する恐怖を押し殺しカトレアは果敢に攻めかかるが、サイモンは余裕の態度でそれを捌く。コンパクトに振り抜く拳や蹴りが、サイモンの身体を打ち抜く事はあっても、ダメージどころか表情を変える事さえ出来ない。タフネスや打たれ強いなどという表現は意味を成さない。反撃してくる人形と、ただひたすら戦い続けているようなモノだ。

 そして逆にカトレアの方は、どんどんと刻まれる傷の数を増やしていく。

 肩を上下に動かし吐き出す呼吸も荒い。体力もそうだが、それ以上に精神力が疲弊している。気を抜けば膝を折り曲げてしまいそうだ。


「ぐっ……殴っても倒れないってのは、本当に厄介なモンね。とんだドエム野郎だわッ」

「別に痛みを楽しんでいるわけではないのだがね。しかし、悪いモノとも思わない。肉体的な痛みは自分が生きている事を実感させてくれるからね」


 ぺっと、口内に溜まった血を唾液と共に吐き捨て、カトレアは勢いよく地面を蹴る。


「それが――ドエムって言うのよッ!」


 真正面から殴りかかる。

 サイモンは悠々と迎撃の構えを取るが、間合いに踏み込む直前で加速しタイミングをずらすと、飛び上がって顔面目掛け膝蹴りを打ち込んだ。


 メキッ!


 異音が夜の路地に響く。

 渾身の力を込めて放った膝蹴りは、サイモンの顔面に突き刺さった。確かな感触にカトレアの表情に浮かんだのは勝利への手応えではなく、後悔が滲み出る苦み走ったモノ。それは手加減を排除した人体を破壊する一撃を放った事への後悔だ。


「……なるほど。人を殺すのは嫌かね」

「――えっ!?」


 顔面を潰す膝蹴りを受けても尚、サイモンは平然とした口調で語る。

 絶句するカトレア。手応えはあった。それこそ並の人間ならば死に至る衝撃を、カトレアは相手に与えた筈だった。けれどサイモンは何事も無かったかのよう緩やかな動作で、まだ膝蹴りの状態のまま足を宙に浮かせ身動きの取れないカトレアの脇腹に、サクッとチーズでも切り分けるようナイフの刃を突き立てた。


「――ッッッ!?」


 悲鳴にも似た息遣いで、口を手で押さえたロザリンが息を飲み込んだ。

 肉を裂き刃が内蔵に触れる激痛にカトレアの表情が歪む。だが、喉の奥から込み上げる声をギリリッと音が鳴るほど奥歯を噛み締め耐えると、力を振り絞って握り締めた拳をサイモンの顔面目掛けて振り下ろした。痛みを誤魔化す為の、無理矢理なやせ我慢だったのかもしれない。

 しかし、無情にもサイモンは懸命の力で放った拳を、軽々と手の平で受け止めた。


「ぬるいな。いや、身体に金属が刺さっているのだ、力のバランスが崩れて当然か」


 そう感想を漏らして受け止めた拳を握ると、そのまま背負い投げのように、自身の真後ろへカトレアを投げ飛ばした。


「――がッ!?」


 刺された痛みの所為で身体が上手く動かず、背中から地面に叩き付けられた。受け身を取る余裕など無く、カトレアは苦悶の声を漏らし激痛にのたうち回る。

 ナイフが抜けた為、脇腹からはドロッとした血液が地面に血溜まりを作っていた。


「――カトレアぁ!?」


 悲痛なロザリンの叫びが飛ぶ。

 だが、これはチャンスだ。投げ飛ばしてくれたおかげで、サイモンとカトレアの距離は離れた。しかも意識はまだ、倒れたカトレアに向いている。

 サイモンの隙を突くようロザリンは動揺を押し殺し、勢いよく地面を蹴った。

 魔眼を発動させ全身の魔力の流れを操り、左腕に集中させる。


「ミュウ!」

『いいわよぉ、焼き払ってやるわッ!』


 威勢の良い焔ミュウの声と共に集中した魔力が熱を持ち、ロザリンの左腕に炎が灯る。


「……この魔力は?」


 爆発的に高まった魔力に反応して、此方に視線を向けたサイモンが両目を見開いた。


「その力、精霊かッ!?」


 叫びながらサイモンは血の付着したナイフをロザリンに向ける。

 ロザリンは叫びを無視するよう睨みつける眼光に魔力と殺気を込め、発動させた魔眼がサイモンの身体の自由を奪う。彼ほどの魔術の使い手を、隙を突いたとはいえ魔眼で自由を奪えるのは一瞬。だが、今のロザリンならその一瞬で十分な成果を上げられる。

 振り上げた左手は炎の塊と化し、集中した魔力が暴走せぬようロザリンはこめかみが痛くなるほど強く強く手綱を握るよう、制御に全意識を傾けた。


「カトレアを、離せッ!」

「――むっ、身体が」


 魔眼からの干渉で身体が動かせないサイモンは無防備を晒す。

 燃え上がる左手を正面に翳すと、手が触れるギリギリの位置で火力を解き放った。

 轟々と手の平から渦を巻く火炎がサイモンを飲み込む。チリチリと爆ぜる火花が間近にいるロザリンの肌を焦がすが、放射される炎を制御するのが精一杯で気にする余裕は無い。気を抜けば炎は暴走し、路地の一角を焼き尽くすだろう。


『ひゃはははははは! 燃やせ燃やせ、燃やし尽くせぇぇぇぇ!!!』


 ロザリンの苦労など知るかとばかりに、焔ミュウのハイテンションな声が響く。だが、状況の異常さにロザリンは直ぐにハッとなる。

 瞬間、炎の檻の中から十字の刻まれた手が伸びる。


「――なッ!?」


 熱せられた鉄のように熱い手の平がロザリンの首を鷲掴みし、爪を立てるよう指を肌に食いこませると、見る間の内に全身を漲らせる魔力が弱まっている。いや、指先を通じてサイモンに魔力を吸収されているのだ。


「これ、は、エナジー、ドレイン?」

「素晴らしい、素晴らしい魔力だ。流石は魔女、他の有象無象とは魔力の質が違う」


 僅かに嬉々としたサイモンの声と共に、指先に込められたエナジードレインの力がより強くロザリンから魔力を吸収していく。はち切れんほど漲っていた魔力は見る間に萎んでいき、維持できなくなった炎は火花だけ残して霧散していった。


『くっ、そったれッ……力が、維持、できな……』


 魔力そのものでもある焔ミュウの恨み言も、存在が保てなくなってしまう。消滅したわけではなくが糧となる魔力が枯渇状態の為、休眠状態に陥ったのだ。

 これで打つ手は無くなった。

 急激な魔力の消耗に脱水状態に似た眩暈を感じ、脱力するロザリンの身体をサイモンは軽々と持ち上げた。全身からは炎の影響でぶすぶすと黒煙を上げているが、肌や服に焦げた様子はみられない。彼が不死者である事が理由ではなく、ギリギリのところで魔力の障壁を張っていたのだろう。

 それでも常人なら蒸し焼きになる高温だった筈だが。


「ぐっ、かはっ」

「ふふっ、殺しはしないから安心するといい。今はまだ、な」

「ロザ、リン……こっの、その娘を、離しな……」

「死にぞこないは黙っていろ小娘」

「――ガッ!?」


 刺された脇腹を爪先で抉るように蹴られ、カトレアは苦悶の声を漏らした。

 それでも尚、追い縋ろうとするカトレアは激痛を堪え必死で立ち上がる。脇腹の傷口は辛うじて内臓を傷つけていなかったが、傷自体は深く出血が止まらない。戦闘による疲労もあって、何とか立ち上がったモノのとても戦闘を継続できる状態ではなかった。

 ふら付きながらも拳を上げ構えるカトレアに、サイモンはくくっと嘲笑を零す。


「まだ戦うか、健気だな。よろしい、ならば……」


 眼光に殺気が宿り、サイモンはナイフの切っ先をカトレアに向けた。


「生きたままの解体ショーを演じてみようか」


 掴んだロザリンを無造作に地面へ投げ捨てた。既に魔力の大部分を吸い尽くされ気を失ったロザリンは、乱暴に地面へ落とされても呻き声一つ漏らさない。

 その光景が、カトレアの挫けかけた心に炎を灯した。


「あんた、あたしを本気で――怒らせたわッ!」


 足を肩幅に開き、腰を落としながらすり足で間合いを縮める。

 怪我の所為か気合とは裏腹にカトレアの動作は緩い。元より不死者に対して徒手空拳は相性が悪すぎる為、サイモンは避ける必要すら無いだろう。

 それでも踏み込んだカトレアは、渾身の一撃をサイモンの胸部、心臓目掛けて打つ。


「……残念だ。所詮は女子供の一撃、不死の根幹には届かない柔な拳だ」


 打撃が胸を穿つが、その勢いの無さに拍子抜けだとサイモンは嘆息する。

 この程度か。失望にも似た色を表情に滲ませたサイモンは、茶番は終わりだとばかりにナイフの刃でカトレアの喉を狙う。その瞬間――稲妻のような衝撃がサイモンの身体を打ち貫いた。


「――ガッ!? な、に……!?」


 骨の髄に染み込むような振動に貫かれ、サイモンの表情が初めて苦痛に崩れた。


「あたしの妹分を……手荒に扱ってんじゃないわよッ」


 拳でサイモンの胸を突いた状態で、カトレアは失血により青ざめた顔に笑みを浮かべた。

 サイモンは全身を大きく痙攣させると激しく咳き込み、口を押さえながらよろけるよう数歩後ろに下がる。咳が治まり手を離すとカトレアの打撃を受けた影響か、べっとりとしたどす黒いヘドロのような血が付着していた。


「くっ……くくっ」


 笑いながら、サイモンは吐血した手をギュっと握り締める。


「打撃を外部にではなく、内部に浸透させるか……肉体的な不死者である私には、天敵のような技だ」


 そう言いながらも、サイモンの含み笑いは何処か楽しげだった。

 褒められているようだが、カトレアには喜んだり皮肉を言ったりする余裕は一切ない。彼女が切れる唯一の切り札が通用したのはいいが、この技は身体に負担がかかり過ぎる。肉体的にも精神的にもギリギリだったカトレアは遂に限界を迎え、一言の恨み言も残せず崩れるよう前のめりに倒れた。


「……ッ」


 ごめん、アルト。最後に動いた唇は、声にならない声以上に苦渋に満ちていた。

 一方で手傷は負ったモノの戦闘不能には至らなかったサイモンは、ゆっくり胸を上下させて呼吸を整える。鈍い痛みはまだ引かないが活動するのには問題無いと判断すると、ナイフを逆手に持って倒れたカトレアに近づく。

 しゃがみ込みサイドテールの髪を掴み上げ、首を切断しようと刃を当てるが。


「……いや、止めておこう」


 思い直して髪を離すと立ち上がり、ナイフを服の袖にしまった。

「面白い手合いだった。柔な拳と言った事も訂正しよう。君は良い戦士だ、私の灰色に満ちた人生に一瞬だが色合いを取り戻す程度にはね」

 身を翻すと気絶するロザリンに近づき、少し考えてから首の後ろと膝の裏に手を回すようにして丁重に持ち上げた。


「君の勇敢さに敬意を表しよう。だが、魔女は貰い受ける。もう君達と会う事も無いだろう、さよならだ」


 そう告げると振り返る事無く、サイモンは静寂が戻った闇の中へ消えて行った。




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