表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生風霊術師  作者: 狂咲ノ桜
7/7

少女、決闘をする。

さて、決闘のために町外れの草原へ来た。


「さて、はじめましょうか。」


「あぁいいぜ、とは言え勝つのは俺に決まってるけどな。」


立会人としてきてくれた受付のお姉さん・・・

余計な仕事増やしやがってと言う目を向けてくる。

別に渡し悪くないんだけどなぁ.


とりあえず霊装を装備する。

「なんだよそれはやり方を教えろよ。」


「なんで敵にそんなこと教えないといけないのかしら。まぁ勝ったら教えて

 上げるわ多分精霊使いならできるだろうし。」


「まぁいいや、じゃぁ行くぜ。」


そういうといきなり炎の弾を飛ばしてくる。それも連射で

それを迎撃するために手を振るようにしてイメージを固め突風を引き起こし

炎をすべて掻き消す。


どうやら土の壁で突風を防いだようだ。

続けて風の刃を飛ばそうと思ったが殺しかねないので却下。

別に殺してしまっても構わないし躊躇うつもりも無いがさすがに

目覚めが悪くなりそうだし。


「だぁ、クレイハンド。」


私の左右から土でできた巨大な腕が出てきて私を握りつぶそうとする。


・・・てか殺す気ですか?


後ろに飛んで攻撃をかわすと2つの腕がそれぞれ私をホーミングしてくる。


「なんだ、思ったより強いじゃない。」


手を前にかざし、触れた瞬間消し飛ぶほど強い風の渦を追いかけてくる土の手に向かって放つ。


「んなっなんでそんなことできるんだよ。」


「知らないわよ」


精霊化したからである。たぶん精霊化する前でも勝てただろうけど。


防戦一方ではつまらないので攻撃しようかな。


全身に闘気を行き渡らせ地面を蹴りだすと同時に後ろから風を受けて

加速し瞬時に距離を詰め顔面に向かって掌低を放つ。

前世の中学時代に格闘オタク君がやってたのを見よう見真似で

闘気で無理矢理強化して放つ。


「ぶはっ」


ちなみに私は体術はド素人なので、大量の魔力で無理矢理に闘気で身体能力を

強化したところで専門の人には劣るだろう。


とりあえずまだ意識が刈り取れていないようなのでそこから風で無理矢理体勢

を変えて勢いをつけ回し蹴りで相手を吹っ飛ばす。


「この、野郎が・・・絶対に許さないからな。」


負け惜しみかな、うんそうだよね。


そう思っていたらいきなり地面を隆起させて攻撃してきた。

「ちょ、危ない」

上に飛んで回避したがわずかに足にかすってしまう。

まぁ霊装の靴の部分で痛くもかゆくも無かったけど。


「まだ意識があるのね・・・仕方ない。」


風の塊を思い切り相手に上から下に向かって叩きつけ地に伏せさせる。

そのあと風を小さな刃として大量に飛ばし相手の体の致命傷にならない場所に

ぶつけていく。


「ぎぁぁぁぁぁ」


少年・・・アランだっけ?の体に無数の傷ができ大量の血が出てくる。

まぁこの世界には治癒魔法が割りと一般的にあるし死ぬことも無いだろう。

まぁこれだけ血が出れば血が足りなくて気絶するだろう。


「そ、そこまで。」


立会人のお姉さんが戦闘不能と判断したらしく決闘を終わらせる。








その後決闘に勝利したのでギルドまで行ってギルドから彼が提示していた有り金全てを、ギルドから受け取る。

どうやらかなり重症でしばらく動けないかもしれないらしい。


まぁ自業自得だね。




さて、資金を思ったより早く調達できたので旅の準備をしようと思う。



戦闘描写難しい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ